ゼ・バルマリィ帝国とは、『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場する架空の星間国家である。使用される技術は敵対勢力のゾヴォーグ同様、恒星間航行を短時間で容易に行えるレベルであるが、ゾヴォーグ側の技術が所謂SF的超技術なのに対して、バルマー側ではガンエデンの影響もあってか、「充分に発達した科学技術は魔法と見分けが付かない」を体現した、一見すると魔術のような技術が採用されている。目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する英字キャラクター名称は北米版『OG』における表記。また、北米版『OG』で名前が違うものは(日本版 / 北米版)の順に表記する。声優:折笠愛目次へ移動する声優:中澤やよい目次へ移動する声優:川津泰彦目次へ移動する目次へ移動するゼ・バルマリィの貴族階級十二支族の中で軍事をつかさどる。仮面つきの兜、胸甲、肩当てを身に着け、素顔を隠している者が多い。仮面には2対・4つの眼の装飾が施されている。『DW』ではネビーイーム、R-GUNリヴァーレのコクピットにも仮面と同じデザインの装飾が確認できる。『α』でユーゼスが口にした「それも私だ」をはじめ、以後の作品では関連者が「~も(一人称)だ」という決め台詞を使うことが多い。目次へ移動する声優:大友龍三郎(『α』)、乃村健次(『DW』『第2次OG』)目次へ移動する声優:吉野裕行目次へ移動する声優:なし目次へ移動する声優:屋良有作目次へ移動するこれらの人物の声は全員速水奨が担当している。目次へ移動する俗にオリジネイターと呼ばれているイングラム・プリスケン(アウレフ=「1」)のデータを基に作製された人造人間達の総称で、全員がイングラムのクローンといえる。ただし、オリジネイターの証である刻印は無い(イングラムの意思が介入しているクォヴレーのみ除く)。2号体となるヴィレッタ・バディム(ヴェート=「2」)のみがイングラム自身の手によって作製され(ただし『DCα』ではユーゼスが生み出したと語っている)、3号体以降はユーゼスが作製していたらしいが、エイス・ゴッツォの解説によると、バルマー戦役の際、ヘルモーズと共に覚醒せぬまま消滅した。その後、シヴァー・ゴッツォによって、ユーゼスの作製したバルシェムシリーズを基にした新たなバルシェムシリーズが作製されており、キャリコ・マクレディ(ギメル=「3」)、スペクトラ・マクレディ、(ダレット=「4」)クォヴレー・ゴードン(アイン=「16」)の3人もこれに該当する。また、全員のコードネームは、ヘブライ語の番号になっている。主に特殊工作活動を担当している。目次へ移動する声優:成田剣声優:中村尚子声優:泰勇気声優:池澤春菜目次へ移動する声優:加藤夏希声優:宮澤正声優:米村千冬(現:ちふゆ)声優:高山みなみ声優:水木一郎目次へ移動する英字武器名称のあるものは北米版『OG』における表記。北米版『OG』で名前が違うものは(日本版 / 北米版)の順に表記する。コードネームとAGXシリーズの型式番号はすべて識別用として地球側が命名したものであり、ゼ・バルマリィ帝国側のものではない。『α』シリーズと『OG』シリーズどちらにおいてもサイバスターが謎の人型機体としてエアロゲイターのものと誤認され、AGX-05の識別コードを割り当てられている。目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する『OGs』以降の汎用量産機は、魔法陣に似た光る幾何学模様を発生させて攻撃を行う例が多い。目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動するα……シヴァー・ゴッツォ直属の特殊部隊。隊員は全てバルシェムシリーズと呼ばれる人造人間のみで構成されており、機体も独自のものを使用している。中盤までハザルが司令官だったが、失敗が重なったためにエイスに取って代わられた。シヴァーがルアフに反乱を起こすための戦力として整備してきたもので、地球の戦力を取り込もうとしたのもその一環であった。しかし、度重なる悪行に激怒したαナンバーズにバルマー本星で壊滅させられてしまった。目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動するスーパーロボットスピリッツ……L5宙域に出現した巨大要塞。地球圏各地にメギロートを送り込んだ。連邦軍は「オペレーションSRW」においてSRXによる強襲でネビーイームを破壊したが、中枢であるジュデッカの出現により作戦自体は失敗に終わっている。OG / OG2……L5宙域に出現したエアロゲイターの自動惑星。白い外観から「ホワイトスター」のコードネームで呼ばれる。宇宙を漂流し、知的生命体の暮らす星を見つけるとその星の武器や生物を捕獲・調整し、ゼ・バルマリィ帝国の兵器とする役割を持っていた。L5戦役最終局面で中枢を落とされ、戦後は連邦軍が駐留地点として利用していた。しかし、インスペクターの急襲にあえなく陥落。インスペクターの兵器プラントとして利用されたが、今度はアインストの攻撃で侵食される。最終的にはノイ・レジセイアと融合し、シュテルンレジセイア(『OGs』ではシュテルン・ノイレジセイア)となるもハガネ・ヒリュウ隊により撃破された。ジ・インスペクター……『OGs』と同様ながら、ゲームと同じ形態のシュテルン・レジセイアとはならず、ノイ・レジセイアがホワイトスターから生えているだけの様相となった。竜巻斬艦刀でノイ・レジセイアが撃破された後に次元転移で出現したアインストヴォルフに周囲のアインスト諸共取り込まれ消滅し、アインストヴォルフはノイヴォルフと化した。第3次α……ゼ・バルマリィ帝国本星をガードするために建造された機動要塞で、全部で12基ある。うち1基がシヴァー・ゴッツォの独断でクロスゲートがあるフォレース宙域に移動させられ、αナンバーズの前に立ち塞がった。バラルの園と同系統の砲撃システムをもち自軍を苦しめるものの、中枢部に集中攻撃を受けて破壊された。バルマー本星宙域では複数のネビーイームが連携して攻撃してきたが、戦闘システムを連動させていたのが災いし、システムの中枢が破壊されると全てのネビーイームが機能を停止した。目次へ移動する敵の能力を複写する「自己進化・分子構造記憶」機能を持つゼ・バルマリィ帝国軍最強の機動兵器。形状が一定に定まっておらず、メギロートによって収集される様々なデータを得ることで形状が大きく変わる。コードネームは「ナイトメア・クリスタル」。目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する第3次α……ヴァイクランとディバリウムが合体した姿。地球のスーパーロボットを参考にしているらしい。ヴァイクランとディバリウムの合体攻撃「アルス・マグナ・フルヴァン」でしか確認できない。なお、合体攻撃自体はディバリウム側からは使用出来ないという弱点があるため、簡単に封じ込めることが出来る。目次へ移動する目次へ移動する声優:???目次へ移動する目次へ移動する征服した惑星の機体を使用しているため、デザインに統一感が無い。滅亡の危機から逃れるため、惑星防衛システムの中枢制御装置として先史文明人の手で作られた巨大機動兵器。別名、「人造神・アウグストス」(『龍虎王伝奇 下巻』参照)。地球側のものをナシム・ガンエデン、バルマー側をゲベル・ガンエデンと呼ぶ。形状はゲベルは男性神、ナシムは女性神を模しているが、戦闘時にはドラゴンのような姿に変形する。当時の地球はアポカリュプシスの前兆であるゼントラーディやプロトデビルン、宇宙怪獣、流星群によって滅亡寸前であった。プロトカルチャーは、その際新たな種を育て、それを護るシステムとして一対のガンエデンを作り上げた。『α』シリーズにおける全ての地球の人類は、その当時ガンエデンが育てた種の末裔、もしくはその直系である。新天地を求め地球を旅立ったナシムとゲベルはやがてバルマー星へたどりつき、その地でバルマー人を育て上げた。これがバルマーの創世である。数千年後、繁栄しつつあったバルマーにあり、望郷の念に駆られたナシムは地球への帰還を望んだ。バルマーの守護神となったゲベルはそれを見送りつつも、いずれ再び二つの星が出会う時のため、またナシムと雌雄を決する戦いの時のため、通路としてクロスゲートを残した。しかし、ナシムはゲートを使わず独力で銀河を横断、地球の思い出を生き残った人類たちに道中で伝えつつ旅を終え、バラルの園で眠りについた。『α』シリーズで地球が何度も襲撃された、あるいは注目されたのは、その時ナシムが語った思い出が伝承となり、地球がある種、特別な意味を持つようになったためである。その後、バルマーに残ったゲベルは防衛システムの端末として帝国軍を造り上げた後眠りにつき、地球に帰ったナシムは超機人を取り込み自らの戦力とした。稼動には「ガンエデンの巫女」あるいは「マシヤフ」と呼ばれるサイコドライバークラスの念動力者が不可欠で、ナシムはイルイが、ゲベルはケイサル・エフェスと彼に操られた代々の霊帝が生体コアとなっていた。内部には最初のサイコドライバーたる「アウグストス」の魂と能力が秘められている。惑星を防衛するための究極の手段として、惑星全体を空間転移すら阻む強力な結界で封印するほか、外敵と見なしたもの全てを無差別攻撃する機能を持つ。また、クストースと呼ばれる半生体兵器を下僕としている。名称そのものの設定は無印シリーズの頃から存在していた。両ガンエデンの最強武器「フォロー・ザ・サン」「キャッチ・ザ・サン」は『太陽戦隊サンバルカン』の主題歌の一部。目次へ移動する第2次α……アラビア半島北西部の上空に出現した浮遊島。規模はおよそ1km。表面には遺跡が確認できるほか、中心には塔がそびえる。この塔は砲撃システムでもあり、地球外の小バーム、サイド3、フォン・ブラウン市に砲撃を仕掛けた。惑星を封印するための結界発生装置を装備するが、ナシム・ガンエデンの破壊とともに崩壊した。そのため、ナシム・ガンエデンは地球封印を断念し、融合したイルイとの対話の結果αナンバーズに後事を託すこととなる。バルマー本星にもバラルの園が存在し、霊帝の住まう塔を中心とした区域が帝国の中枢をなしている。OGシリーズ……設定は概ね同様。地球外へは3発砲撃を行っており、ヘブンゲートにいたゲストの艦隊や連邦軍の艦隊を攻撃したが、月へ発射された残り1発は、何故かムーンクレイドルより西50km離れた、見た目上なにもない場所に着弾しており、セレーナ、エルマ、アルバーダはこれを目撃している。声:MAYA目次へ移動する目次へ移動するクストースとは連邦軍によって名付けられたコードネームであり、ラテン語で「守護者」を意味する。ガンエデンおよびガンエデンの巫子となるサイコドライバーを守護するために造りだされた超機人に似た半生体兵器で、バラルは「神僕」と呼ぶ。ワシ、サメ、ヒョウの姿をしており、それぞれが炎、水、雷を操る。ガンエデンの巫子であるイルイが危機に陥った時に、イルイを守るべく現れ、イルイがαナンバーズから姿を消してからは、αナンバーズに襲い掛かるようにもなる。ナシム、ゲベル両方側のガンエデンにそれぞれ存在しており、バラルの園には、戦闘能力が若干低い複製型(量産型)も存在する。また、ゲベルに仕えていたクストース達は、霊帝ケイサル・エフェスの邪悪な霊気によって、全身が黒く染まっている。戦闘BGMは『CUSTOS』(ナシム側(『第2次OG』)、ゲベル側)『TRINITY IDOL』(ナシム側(『第2次α』))。クストース3体の地球側の呼称は、往年の特撮シリーズ『太陽戦隊サンバルカン』が元ネタで、作中でも獅子王博士がその名称に触れていた。目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動する目次へ移動するいずれも『第2次OG』にて登場。目次へ移動する
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。