ビギニングス (Beginnings) は、スティーヴ・ハウの初のソロ・アルバム。1975年から1976年にかけて行われた、イエスの5人のメンバー全員がソロ・アルバムをリリースする、という企画の一環であり、当該企画で最初にリリースされた。イエスにおける活動で有名になったスティーヴ・ハウが、イエスの幻想的な世界観や構築美とは異なる音楽表現で制作したソロ・アルバム。フォーク・ソングやカントリー・ミュージック、バロック音楽など、多様な曲想が用いられている。楽器はアコースティック・ギターを多用している。作曲と編曲はスティーヴ・ハウ自身によるもの。ギターとボーカルもスティーヴ・ハウ自身が多重録音している。その他、ドラムスのアラン・ホワイトやキーボードのパトリック・モラーツ、サキソフォンのプレイヤーなどがゲスト参加している。3曲目の「Nature of the Sea」ではグリフォンのメンバー、(ベース)、(ドラム)、(ギター)の3人が参加している。また、1曲目の「Doors of Sleep」の歌詞の一部は英国の詩人のAt Nightという詩が引用されている。4曲目の「Lost Symphony」は日本語ではなぜか「ロフト・シンフォニー」と表記された。ジャケット・デザインはロジャー・ディーン、日本盤の解説は渋谷陽一が担当し、良い意味で「趣味的なアルバム」と評している。メロディー・メイカー (Melody Maker) 誌における同年11月29日付けのアルバム・ランキングで、初登場17位に登場した。
出典:wikipedia
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