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三悪 (タイムボカンシリーズ)

三悪(さんあく)とは、『タイムボカン』シリーズにおける3人組の悪役を指す。『タイムボカンシリーズ』に登場する「美女のリーダー」、「女子高生好きな発明家」、「怪力男」の3人組である。「悪玉トリオ」「3バカトリオ」とも呼ばれる。基本的なキャラクターデザインはシリーズ第1作である『タイムボカン』で天野喜孝がデザインしたものを踏襲している。キャストについては第1作目から長らく小原乃梨子・八奈見乗児・たてかべ和也が継続して演じていたが、2015年に深夜帯で放送されたスピンオフ系作品『夜ノヤッターマン』において喜多村英梨・平田広明・三宅健太が「ドロンボー一味の子孫たち」という役どころでキャスティングされていたが、翌2016年の『タイムボカン24』でも引き続き上記3名が三悪に起用されている。『タイムボカン』は勧善懲悪のSFギャグアニメとしてスタートした。スタッフとしては当然ながら主役が人気が出るように制作していたが、放送回が進むにつれて悪役である三人組(マージョ・グロッキー・ワルサー)に人気が集中。彼らはやがて「三悪」または「悪玉トリオ」と称され、シリーズ全作品を通して「ドクロマーク」を旗印として用い、コスチュームと名前が変わる程度で、ほぼ同一のキャラクターデザインで登場するようになった。本来の主役である善玉に対して、三悪は影の主役(ヤッターマン後期EDでは、歌詞の中に「悪役主役よ」というものまである)と言われた。小原は『アニメージュ』1993年10月号付録『やっておしまいBOOK』の中で歴代の善玉たちのことを「表紙の人」と評している。「三悪」という言葉は『ヤッターマン』の次回予告で初めて使われた。現在ではこの名称が公式の呼称となっている。ただし、アニメ雑誌などの読者や本放送終了後に再放送などで見た人以外には「三悪」という言葉はあまり知られず、「あの3人組」、あるいは「ドロンボー一味」など、各作品のチーム名で呼ばれることも多く、正義側を後一歩まで追い詰めながらも、詰めの甘さで逆転負けを喫したり、劇中での会話やポカをやらかしたりするケースから、「3バカ」という愛称で呼ばれることもある。『怪盗きらめきマン』および『夜ノヤッターマン』では立場が逆転している(『怪盗きらめきマン』ではヒーロー側が怪盗であるため、こちらが警察官(刑事)となっている。『夜ノヤッターマン』ではヒーロー側が王国の支配者であるため、こちらが支配による被害者となっている)。三悪、発明家キャラは、たびたび物語の展開を中断してテレビの前の視聴者に直接語りかけてきたり、視聴者からのファンレターを読む等の、メタフィクション行為をおこなうことも特徴であった。その人気の高さから、タイムボカンシリーズのOVA『タイムボカン王道復古』では三悪が主人公となっているほか、タイムボカンシリーズに関連したゲーム作品でも、三悪が主人公やメインキャラとして扱われることが多い。全作品のお約束として、三悪が操縦するメカは基本的に毎回爆発し、その他のシーンでも『ヤッターマン』のドクロベエが指令を伝え終えた後や恒例のお仕置きなどで爆発があるが、彼らは爆死しなければ怪我もせず、服がボロボロになる程度で済んでいる。その他、メカを溶かす液体にかかっても、三悪(特に女ボス)の服が溶けるだけで、彼らはやけどを負ったりせず、また『逆転イッパツマン』第53・54話では、三悪を見限った黒幕のコン・コルドーが、隠球四郎製作によるフルオート自爆メカ・レイケツナイトに閉じ込めて抹殺しようとするも、三悪は自爆寸前に下のハッチから間一髪脱出し、メカ自爆に巻き込まれても無事であったりする。このような彼らの驚異的な悪運の強さは、『ヤッターマン』のエンディングテーマの一節(前期ED『天才ドロンボー』)において歌われるたり、前述の『イッパツマン』でも、三悪が生きていることを知った球四郎が「あいつらまだ生きていたのか!」と驚くのに対し、コルドーは平然と「クリーン悪トリオはゴキブリみたいな奴よのお」と発言するほどに特徴的なものであった。この時期のメカアニメの悪役の幹部といえば、常にやり方や手柄争いで反目し合っているというのが多いが、三悪の場合、『タイムボカン』の場合は「負けた際の責任のなすり合い」程度で、1回も内部トラブルがなかったものの、『ヤッターマン』第95話ではボヤッキーとトンズラーがユメノパトラに色目を使ったことに怒ったドロンジョが一味を脱走したり、『ゼンダマン』第31話ではドンジューローを解雇しようとしたり、『オタスケマン』第23話では連戦連敗にたまりかねたアターシャが、メカ製作をゲキガスキーに代えたことで、セコビッチがショックのあまり一味を脱走するなどと、1作に付き最低1回は内部トラブルが起きているが、大抵ラスト近くで仲直りして元の鞘に治まるといったことが多く、三悪の仲はさほど悪くはないようである。ただ、毎回理不尽なほど自分たちをアゴで使い、負けるたびに自分の言い分も聞いてもらえずに八つ当たりしまくる、女ボスに対する子分たち(特に発明家キャラ)の不満は大きいようであり(前述のセコビッチ脱走エピソードもその一つ)、『タイムボカン』第35話ではマージョやワルサーに八つ当たりされたグロッキーが「番組降りたくなっちゃったな」とつぶやいたり、同第43話ではワルサーとグロッキーが自分たちの心境をEDテーマ『それゆけガイコッツ』の替え歌で歌ったり、『ゼンダマン』ではムージョが単独で刑罰(おしおき)されると、トボッケーとドンジューローがニャラボルタと共に様子をにやけながら見ていたり、『イッパツマン』第54話(前述)では、「レイケツナイト」の爆発後に瓦礫の山から脱出したコスイネンが、ムンムンが爆死したと思い込んで「自分が支社長になれる!!」とぬか喜びするなど、かなり女ボスに対する不満も多いようである。『タイムボカン』シリーズでただ一度、『逆転イッパツマン』第30話「シリーズ初!悪が勝つ」においてイッパツマンに勝利している。また、負けなかった回は数回ある。当初、『タイムボカン』のマージョ一味と『ヤッターマン』のドロンボー一味は同一人物だった。『タイムボカン』の最終回(TV放送版のみ)で「次はドロンボーと改名してドクロストーンを探す」というセリフがあり、『ヤッターマン』でも「タイムボカンの頃を思い出す」というセリフが存在した。『ゼンダマン』においても、ドンジューローが「わいらの青春」「あれから4年」というシーンで、マージョ一味やドロンボーのカットが挿入されている。しかし、現在では各作品の三悪はそれぞれ別人ということになっている。『王道復古』では『イタダキマン』までの三悪同士の対決が行われた。『ヤッターマン』(リメイク版)の第26話においてドロンボー一味が他の三悪と共演したなお、三悪同士にはつながりが存在する。タイムボカンシリーズには制作には至らず企画のみに終わった作品がある。以下がその三悪。なお、サッパリマンの三悪が戦う相手はタイムボカン~イタダキマンの歴代善玉キャラのどれかとなる予定だった。

出典:wikipedia

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