死神(しにがみ)は、『DEATH NOTE』に登場する架空の存在。『DEATH NOTE』において死神は、デスノートを用いて人間を殺し、その寿命から殺した年齢との差分を自らの寿命として「頂く」ことにより生きている。判明している死神が死ぬ条件は、「デスノートへの名前の記入を怠り、自らの寿命が尽きてしまったとき」、「死神界の掟を破り、三級以上の階級の罰を受けた時」、「好意を持った人間の寿命を、ノートを使うことで意図的に延ばしたとき」の3つである。人間界に興味を抱く死神が減ったため、死神がノートを用いて人間界に干渉することはなくなっている。食事、睡眠をとる必要はない。また死神の意思で、人間界の物体に触れるかどうかを決めることができる。人間界にノートを持ち込んだ場合、そのノートの所有者に憑き、その者の最期かノートの最期を見届けなければならない。最初の所有者が死んだ場合、ノートに所有者の名前を書き込む義務を持つ。「死神に憑かれた人間は不幸になる」という言い伝えがあり、特別編までに憑かれた人間のうち7人が他殺もしくは自殺している。死神界には、死神大王を頂点とした階級が存在し、その数字が小さいほど格が高い。しかし、死神にとってこのランクは意味をなさ無いものらしい。メディアにより異なる設定・描写は各キャラの最後に箇条書き。声 - 中村獅童(アニメ版・実写映画版)、福島潤(ドラマ版) / 演 - 吉田鋼太郎(舞台版)夜神月が拾ったデスノートの持ち主の死神。性別はオス。死神ランクは6。好きな物は「リンゴ、ゲーム」、嫌いなものは「退屈」。色は黒色。猫背で腕が長く、髪は逆立っている。肩や背中からは羽根が生えている。一人称は『俺』。物語の発端。死神界での退屈な日々に嫌気が差したため、死神大王が遺失物として預かっていたシドウのデスノートを騙し取り、英語で使用方法を書き加えた後人間界へ落とした。ノートの最初の所有者である夜神月に憑き、月の行動を楽しみにしている。白々しい演技をする時は敬語になる。リンゴが好物で、リンゴのために月の行動に協力した。リュークによると、死神(リューク)にとってリンゴは人間にとっての酒、煙草のような、依存性の強いものであり、長期間摂らないと上記のような禁断症状が出るものであるという。死神界に存在するリンゴは砂のように乾いているため、ジューシーな人間界のリンゴを好んでいる。特別編では評判を聞いた他の死神や死神大王も人間界のリンゴに興味を持っていた。読み切り版には別人のリュークが登場する。声 - 斉藤貴美子(アニメ版)、池畑慎之介☆(実写映画版)、恒松あゆみ(ドラマ版) / 演 - 濱田めぐみ(舞台版)弥海砂にデスノートを与えた死神。性別はメス。死神ランクは4。好きな物は「愛情」、嫌いなものは「夜神月」。体格はリュークに似ているが、色は白でより骸骨然。髪の毛はゴム状の太い毛がメデューサのように数十本ほど生えている。8巻でリュークは「スカスカした死神」と説明している。人間界を見通す場所でジェラスと死神界から、弥海砂を見続けていた。ジェラスの死後、彼のノートをミサに届けようと人間界に降りる。ミサに親のような感情を抱き、自分の見えている寿命の前にミサが死んだら月が殺したと判断し月を殺すと宣言し、月の大きな障害となる。声 - 松山ケンイチ(アニメ版)レムが弥海砂に与えたノートの持ち主。性別はオス。死神ランクは13で、作中に登場する死神では最低ランク。好きなものは「弥海砂」、嫌いなものは「字を書くこと」。外見的身長がかなり低く、つぎはぎだらけの人形のような容姿をしている。ミサに恋心を抱いていたが、ストーカーに襲われたミサを助けたことで、「人間に好意を持ってその人間の寿命を延ばすためにデスノートを使うと死ぬ」というルールに触れて死亡。死後、ジェラスのノートはレムを通じてミサに渡される。声 - 矢尾一樹夜神月が拾ったノートの持ち主。性別はオス。死神ランクは8。好きな物は「チョコ」、嫌いなものは「おばけ」。臆病者で、デスノートによる寿命の獲得を自らの寿命が尽きるまで怠けていたり、自分のノートを紛失していたことに6年も気付かなかった。好物はチョコレートであり、何枚も食べていた。寿命が迫ってようやく気付くも、大王に報告した時にはノートはリュークに取られており、ノートを取り戻すために人間界に降りる。マフィア壊滅後は月によってノートを返され、死神界に帰った。なお、マフィアがノートを使ってSPKのメンバーを殺害したことに対し「人間って怖いな…ノートの使い方間違ってるだろ」と発言をしている。キラ事件から3年後、ノートを人間に拾わせ裁きをさせた。性別はメス。死神ランクは9。好きな物は「湿気」、嫌いなものは「乾燥」。巨大な身体と尾や斑点が特徴。その巨体ゆえ他の死神から一目置かれている。メスだが、男言葉で話す。全死神の頂点に立つ存在。デスノート全般の管理もしている。遺失物として預かっていたシドウのノートを、リュークに騙し取られた。他のほとんどの死神からは「ジジイ」と呼ばれる。姿は「あまりに凄いので人間には認識不可能」らしく、作中ではセリフにその名前が登場するのみ。原作にもアニメ版にも姿を現さなかったが、アニメDVD13巻(初回限定版)の特典フィギュアとしてその全容が初めて公開された。しかし姿そのものは、それよりも早く、小畑健画集『blanc et noir』の表紙に描かれている。容姿は、黒い球のような物体の中心に、髑髏がある。特別編ではリュークのように人間界のリンゴの味を気に入ったらしく、ミードラにリンゴと引き換えに2冊目のノートを授けた。その際、姿が漫画で初めて公開された。声 - 梅津秀行死神界の掟やデスノートについてのルールを把握している高位の死神。性別はオス。死神ランクは2。好きな物は「宝石」、嫌いなものは「カラス」。金色の骸骨のような風貌をしており、装飾具や目など全身に宝石を埋め込んでいる。あまり登場はしないが、大王からの信頼も厚く、他の死神には相手にされていないシドウにノートのアドバイスをする等、他の死神の相談を受けること多々ある。シドウには「宝石骸骨(ジャスティン)」と呼ばれる。金細工に身を包む死神。性別はメス。死神ランクは3。人間界に興味がなく、趣味はドクロ積み。笑い方は「ぐふっ」である。また、メスの死神でありながら、一人称は「俺」である。シドウのキャラ位置となる死神の原画案に、彼女の姿も上がっていた。声 - 後藤哲夫賭け事で暇をつぶす死神。性別はオス。死神ランクは10。好きなものは「ギャンブル、昼寝」、嫌いなものは「労働」。巨大な鎌を持っており、一般的に認知されている死神像に近い容姿をしている。声 - 大西健晴リュークと交友がある死神。性別はオス。死神ランクは7。好きなものは「ギャンブル、昼寝」、嫌いなものは「労働」。デリダブリーとは気が合い、二人で賭博を楽しんでいるが、勝ったことが一度もない。左手のフックと大きな羽飾りに身を包み、長老のような風貌を持つ死神。性別はオス。死神ランクは5。好きなものは「ふわふわした物」、嫌いなものは「湿気」。顔は布で隠れており、口がいつも開いている。リュークが人間界に滞在していると知り、人間界に興味を示している。好奇心の強い性格。性別はオス。死神ランクは11。好きなものは「ブルーベリー」、嫌いなものは「直射日光」。頭の側面に複数の目が並んでいる。目にいいブルーベリーが好き。死神界にあって凶暴な性格をもつ死神。性別はメス。死神ランクは12。好きなものは「暴れる事」、嫌いなものは「考える事」。暴れることしか頭にない。原作では未登場。12巻の背表紙にのみ登場した。岩のような全身に目玉が数十個もついた死神。性別はメス。死神ランクは1。好きなものは「懺悔」、嫌いなものは「音」。死神大王に継ぐランクだが、原作では一コマ、端っこのみの登場。アニメ版では、二代目オープニングに一瞬だけ登場する。「DEATH NOTE HOW TO READ 13」の背表紙のイラストにもなっている。ディレクターズカット版『リライト 幻視する神』オリジナルの死神。名前は同番組字幕スーパーに出ている。性別はオス。死神ランクは不明。リューク同様、荒廃した死神界が嫌になり、グックたちを脅して、月の死後に帰郷したリュークの所在を聞いて面会した彼に「おもしれーこと(キラ事件のこと)」を聞き、人間界に旅立った。ゴーグルのようなものを頭に付けていて人間のような服も着ており、骨でできた大きな斧らしき武器を所持している。凶暴な性格。声 - 沢城みゆき映画『デスノート Light up the NEW world』オリジナルの死神。レム同様の白い体が特徴。アーマ同様、映画『デスノート Light up the NEW world』オリジナルの死神。金色の体をしている。
出典:wikipedia
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