田中 昌宏（たなか まさひろ、1954年9月28日 - ）は奈良県五條市出身の元プロ野球選手。智辯学園高校では高代延博（高代慎也）と同期。大阪商業大学に進む。大商大では一塁手、4番打者として活躍。同期の斉藤明夫と共に旧関西六大学リーグ初優勝に貢献する。リーグ戦通算99試合出場、359打数94安打、打率.262、10本塁打、40打点。ベストナイン2回受賞。1975年、1976年の全日本大学野球選手権大会で準優勝。卒業後は三協精機に入社。1977年から都市対抗に2年連続出場。1978年にドラフト外で阪神タイガースに入団。1982年に一軍初出場。1984年には自己最多の96試合に出場した。高校時代は捕手、大学時代は主として一塁手であったが、プロでは基本的に外野手として出場した。1986年に現役引退。2000年には、アスピア学園の野球部監督に就任した。

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