ルーツ(Roots)は、サントリーフーズが製造・販売する缶コーヒーのブランド名。元々は2000年から、日本たばこ産業(JT。販売元はジェイティ飲料)の清涼飲料水統一ブランド「HALF TIME (ハーフタイム)」に代り、キーコーヒーとの共同展開で発売開始。2015年9月まで発売されていた。元々は、雪印乳業(現:雪印メグミルク)を合わせた3社の開発ブランドとして企画された。しかし、2000年夏に発覚した雪印集団食中毒事件により、雪印は発売直前に「ルーツ」ブランドを返上・離脱し、残りの2社だけでの発売に踏み切った(雪印は「ルーツ」ブランドによるテトラパック入りのミルクコーヒーをスーパーマーケットとコンビニエンスストア、雪印牛乳販売店の販売ルートで発売する予定だった)。JTでは本シリーズの発売により「HALF TIME」ブランドは廃止され、缶コーヒーに関しては2000年からルーツのブランドを掲げて、その他一部の商品には「Miss Parlor」のブランドを掲げている。また、キーコーヒーは「ルーツ」ブランドのレギュラーコーヒーとインスタントコーヒーを発売している。ボトル缶商品とローストワン/エクスプローラーシリーズの商品を除いて、缶に独特の「くびれ」がついているのが特徴。これらはウエストウェーブ缶及びタンブラー缶と呼ばれる。2015年(平成27年)2月4日、日本たばこ産業から飲料部門撤退の公式発表がなされ、同年7月31日にサントリー食品インターナショナルが日本たばこ産業から「桃の天然水」と共にブランドを取得。日本たばこ産業からの販売は同年9月をもって終了した。2016年9月に、「ルーツ」のボトル缶ブラックコーヒーである「アロマブラック」がセブン&アイ・ホールディングス傘下の系列店限定製品として約1年ぶりに復活発売した(発売日はECサイト「オムニ7」、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどの系列店で異なる)。復活発売に際し、ブレンドと焙煎技術を用いており、内容量を285gに変更した。なお、サントリーでは従前から缶コーヒーブランドの「BOSS」を発売しているため、当面は「アロマブラック」1種のみとなる。
出典:wikipedia
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