鉢伏山(はちぶせやま)は標高1,929mの筑摩山地の山。美ヶ原高原の南東に扉峠をはさんで、南側の高ボッチ山とともになだらかな山容を見せる。鉢伏山から東方および南方に延びる尾根は中央分水嶺となり、日本海へ注ぐ河川である犀川・千曲川水系と、太平洋に注ぐ天竜川水系を分けている。山岳信仰の山であり、西側中腹にある牛伏寺がよく知られている。鉢を伏せたような姿からこの名で呼ばれるが、同名の山名は全国に多数存在する。山頂西北側斜面の犀川水系牛伏川支流大沢の源頭付近に雪形が見られる。松本盆地の各地において、この雪形の形状をさまざまに言い表し、農耕作業の目安としている。山頂からは中部地方の主な山岳を多数展望することができる。松本市誌では、これらを合わせて「鉢伏山地」という表現を用いている。
出典:wikipedia
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