コディ・レイ・カークランド（Kody Ray Kirkland,1983年6月9日 - ）は、アメリカ合衆国アイダホ州ポカテッロ出身のプロ野球選手（外野手・内野手）。日本球界では、コーディー・カークランドと表記されていた。2001年のMLBドラフトでピッツバーグ・パイレーツから30巡目（全体894位）で指名を受け、契約。2006年、2007年と2年連続で、タイガースの40人ロースターに名前を連ねた。しかし、2006年終了時点ではメジャーデビューを果たしていない。2006年は、AAAで4試合に出場し、打率.176、打点1という成績だった。2007年以降は、控えの三塁手としてメジャーに定着する事が目標となる。2010年から2013年まで米独立リーグ・アトランティックリーグでプレー。2011年の秋には東北楽天ゴールデンイーグルスの入団テストを受けた。2014年は台湾のアマチュアリーグでプレー。2015年3月17日、日本を活動拠点とする四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズへ入団した。前期終了後の6月1日、5月31日付で退団（自由契約）したことが香川球団から発表された。本職は三塁手だが、捕手以外のすべてのポジションを守ることができる。楽天の入団テストを受けた際に、星野仙一監督（当時）から阪神タイガースに所属し、日本プロ野球シーズン最多安打（214本）記録保持者でもあるマット・マートンにそっくりだといわれた。そのマートンとは2005年の秋季リーグで一緒だったらしく、「光栄だよ」と、先に日本で成功を収めた先輩に敬意を表した。テストを終えた際には「マタ、クメジマデ」と話し、来春キャンプ地（久米島）を挙げ笑いを誘った。

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