的場 昭弘(まとば あきひろ、1952年 - )は、日本の経済学者(社会思想史専攻)。神奈川大学経済学部定員外教授。元神奈川大学図書館長。元アソシエ21事務局長。宮崎県に生まれ、1984年、慶應大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。1988年、『トリーアの社会史 カール・マルクスとその背景』で慶大経済学博士。1984年、一橋大学社会科学古典資料センター助手。1987年、東京造形大学助教授。1991年、神奈川大学短期大学部助教授。1994年、教授。2000年、短大廃止で経済学部教授。新MEGA(『新マルクス・エンゲルス全集』" Zweite Marx-Engels-Gesamtausgabe" の略称。現在、国際マルクス=エンゲルス財団により編集・刊行作業が進められている)の編集作業に携わる。新MEGA編集の第4部第29巻をベルリン、モスクワ、アムステルダムの編集者たちと共に担当する日本編集委員会・歴史グループ代表。大学3年時に遊部久蔵ゼミに入る。ゼミでは『経済学批判』の輪読が行われた。この頃、ドイツ語の『マルクス・エンゲルス全集(通称:"Werke")』を全巻購入する。卒論のテーマは「ソ連における一九六五年の経済改革」であった。大学院には経済理論専攻で入学し、飯田裕康のゼミに入る。修士課程2年目に、エルネスト・マンデルの『後期資本主義』を飯田と共に翻訳する。修士論文は『ソヴィエトにおける信用・貨幣制度』である。博士課程4年目の1981年、ザグレブ大学に留学する。そこで、マルクスとトリーアの関係を調べる。現在、東京・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋は大学時代に同じマルクス経済学のゼミで学んだ同窓生。
出典:wikipedia
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