シャンティイ競馬場(シャンティイけいばじょう , ")は、フランスのパリ近郊・オワーズ県シャンティイにある競馬場である。所有・運営はフランスギャロ。フランス競馬のジョッケクルブ賞を開催する競馬場として知られている。かつてのモンモランシー家の領地で、同家と縁あるシャンティイ城()が3・4コーナー付近に隣接するように造られている。1834年5月15日に初の競走が行われており、フランスの競馬場の中でも最古のものと位置づけられている。また、多くの戦禍に晒され続けた競馬場でもあり、普仏戦争から第二次世界大戦まで戦乱のたびに休止されている。近年では開催する大競走の価値下落が激しく、それに伴っての廃止が検討されたこともあるが、今も開催を続けている。付近には関連施設も多く、競馬場周辺にはフランス・ギャロのトレーニングセンターであるシャンティイ調教場が併設されており、毎週火曜日には競馬場のコース自体も調教用に開放されている。パリから電車で約40分と交通の便も良く、ジョッケクルブ賞などの大競走開催時には大いに客を集める。2016年は、ロンシャン競馬場の大改修工事に伴い凱旋門賞が代替で開催された。コースは全て右回りの芝コース。滴型と楕円を組み合わせたような形状となっている。ゴール手前は上り坂となっており、最大高低差は10メートルとなっている。最長距離のレースは4,800メートル。1,000メートル・1,200メートル戦は直線コースで行われている。
出典:wikipedia
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