『文鳳抄』(ぶんぽうしょう)(なお、文鳳鈔とするものや、『秘抄』と題する写本もあり、一定でない)は菅原為長の撰した書である。詩文作成のための語彙や故事などの参考書といった趣のもので、その性格は、和製類書といっても良いものである。先行する和製類書の幼学指南抄などが漢文であるのに対し、片仮名交じりの訓読漢文となっているところが特徴である。成立については、おそらく初編本が成った後も、数度の増補がされていたはずであるため、はっきりとしない。ただ、成立に関する諸説をまとめると、建暦元年(1211年)から嘉禎元年(1235年)の間ごろに成立したと考えられる。
出典:wikipedia
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