『何なら俺に話してみろ!』（なんならおれにはなしてみろ）は佐佐木勝彦による少年漫画。1993年より月刊少年マガジン増刊GREATに掲載され、月刊少年マガジンにて1994年4月号から1998年10月号まで連載。単行本は講談社から刊行（全4巻）。全体的に下ネタやパロディといったギャグやブラックジョークなど少年漫画とは思えないようなネタが多い。連載中期までは相談コーナーの形式をとっていたが、途中から作者・編集者ネタが増え、相談コーナーは次第に無くなり、ついには作者自らネタにしていた。尚、作者及び担当編集者は同作品の略称を「何なら」としており、「ナンオレ」という略称を認めていない。本項はお悩み相談ネタが主題だった頃によく登場。作者曰く「ラブコメ」（3.5巻解説より）だが、「イジメをネタにしている」との批判もあった。少年少女と仔犬のふれあいのシリーズ。もちろんオチには作者おなじみのブラックユーモアが用意されている。『第一回漫画ダービー』にて一位となった企画。コギャルの格好をした少女刑事を主人公としたエロティックアクションコメディ。またこれに応じコギャル刑事作詞作曲選手権も行われた。藤子・F・不二雄の作風をパロディにした読切作品。2巻の目次にこの作品の全サブタイトルが入っているが、紹介されているのは第一話のみ。作者が親友山崎と出会い、関西から上京し漫画家として成功するまでの過程を描いた作品。とはいうものの作者の出身地は岩手であり、この話は嘘である。この話が掲載された次号においてネタばらしをしたところ、読者から大量の怒りの手紙が届いた。また、ある作家からは「漫画家のカス」とまで酷評されたという。

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