『東の太陽 西の月星 〜海の記憶は空を翔る・日本とトルコ117年の物語〜』は、2007年3月10日にBS朝日で放送されたドキュメンタリー番組。アジアの東西の端に位置する日本とトルコには、知られざる友好の歴史があった。1890年、明治天皇への謁見のためオスマン帝国(現在のトルコ)の木造艦・エルトゥールル号が横浜港に停泊した。帰国の途についたエルトゥールル号は嵐に見舞われ、和歌山県串本沖で沈没する。陸に流れ着いたトルコ人を手厚く看護したのが、地元の漁師たちであった。このエルトゥールル号遭難事件から95年後の1985年、トルコは日本に恩返しをする。イラン・イラク戦争の際、サッダーム・フセイン大統領が発表したイラン空爆の攻撃声明により、航空機を手配できない日本人がイランに取り残された。危険を承知で救出に向かったのはトルコ航空だった。友好の歴史を関係者のインタビューと再現ドラマで伝えた。また、大成建設が施工するボスポラス海峡海底トンネルや、トルコで使われている日本語を紹介した。
出典:wikipedia
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