米川 泰夫（よねかわ やすお、1927年12月17日 - ）は、大阪府大阪市出身の元プロ野球選手（投手）・コーチ。浪華商業から立命館大学を中退し、筒中セルロイドを経て、に東急フライヤーズへ入団。同年9月25日の阪急戦（後楽園）で初勝利を挙げる。2年目のに23勝23敗、207奪三振でリーグ最多奪三振を記録。も180奪三振で2度目の最多奪三振を記録した。「駒沢の暴れん坊」と呼ばれた時代のフライヤーズで中心的投手として活躍し、「天皇」の愛称で呼ばれた。1953年からまで4年連続2桁勝利を記録。には35回連続無失点を記録している。に10年選手制度で西鉄ライオンズに移籍し、ワンポイントリリーフとして活躍が期待されたが、同年限りで引退した。学生時代から副業として実業に進出しており、引退後は実業家に転身した。、江藤慎一選手兼任監督の招聘で、太平洋クラブライオンズ一軍投手コーチに就任。西鉄時代以来のAクラス入りを果たしたが、1年で退任。

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