府県警察部(ふけんけいさつぶ)は、1947年(昭和22年)まで存在した府県の警察を管轄する府県庁の部局である。現在の都道府県警察の前身である。東京府では、内務省直属の警視庁を置いていたが、東京府以外の北海道及び樺太(共通法1条で内地と規定)を含む府県は、府県庁(当時は内務省の監督下の官庁だった)の部局として「警察部」を置いていた。また、外地の地方官庁にも同様の部局が設けられた。警察部長(現在の警察本部長に相当)は奏任官で、知事(勅任官)の指揮監督の下、警察事務を遂行した。1948年(昭和23年)に廃止となり、国家地方警察と自治体警察に再編されることになった。1943年(昭和18年)、大阪府警察部は局制に移行し、勅任官の警察局長の下、警務部・治安部・勤労部の三部を置いた。終戦後の1946年(昭和21年)2月に、再び警察部となった。
出典:wikipedia
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