ヴィヴァパタカ(ラテン表記は"Viva Pataca"、香港名:爆冷、2002年 - )は香港の競走馬。父のマルジュはラストタイクーンの仔。おもな勝ち鞍は2007年・2010年のクイーンエリザベス2世カップ (G1) 、2006年の香港ダービー(香港G1)、香港チャンピオンズ&チャターカップ(香港G1)連覇など。もともとはイギリスの馬で同国の出身、もとの名前はComic Strip。当時は下級戦こそ連勝するもののステークスを1勝しかしておらず、マカオのカジノ王スタンレー・ホー(何鴻燊)にトレードされて香港に移籍。2006年元旦に出走した競走で3着となった後、3連勝で香港ダービーを制した。2006年は他に香港チャンピオンズ&チャターカップを勝っており、2005/2006香港最優秀ステイヤーに選出されている。その後は少し精彩を欠いていたものの、2007年春には前年6着に敗れたクイーンエリザベス2世カップでヴェンジェンスオブレイン、アドマイヤムーン等を抑え国際G1制覇を果たす。さらに香港チャンピオンズ&チャターカップでもヴェンジェンスオブレインを再度破って連覇を達成、この活躍により2006/2007年シーズンの香港最優秀中距離馬のタイトルを獲得した。10月の初戦は大敗するも、次走は勝利。予定通り香港カップに進むも、前をいくラモンティをとえきれずに敗れた。年明け所初戦は、昨年の香港マイルの勝ち馬、グッドババの3着であったが、続く香港ゴールドカップでは勝利をおさめた。次走は3月29日に行われたドバイシーマクラシック。レースでは、直線で抜け出した牝馬のサンクラシークを捕らえきれずに2馬身以上離される2着と完敗だった。香港の帰国後、連覇がかかったクイーンエリザベス2世カップに出走したが3着、同じく連覇のかかったチャンピオンズ&チャターカップも2着と敗れた。2008/2009年シーズンの初戦は前年同様、10月の沙田トロフィーから始動し勝利。続いて11月の国際カップトライアルにそれぞれ出走して勝利を収めた。その後、12月の香港カップに出走したが、前が塞がり4着に終わった。続く1月のスチュワーズカップは3着だった。その後、2月22日の香港ゴールドカップに出走。圧倒的1番人気に支持され、パッキングウィナーにクビ差をつけて勝利した。続く4月5日のチェアマンズトロフィーでは1番人気に推されたが3着に終わった。そして、4年連続での出走となったクイーンエリザベス2世カップでは惜しくも2着だった。その後、同じく4年連続出走となった5月31日のチャンピオンズ&チャターカップにて3回目の勝利を収めた。2008/2009年シーズンにて香港G1・2勝、国際G1・2着の実績が評価されて、2008/2009年の「香港馬王」(香港年度代表馬)・最優秀中距離馬・最優秀ステイヤーの3タイトルを獲得した。2009/2010年シーズンの初戦は3年連続で10月の沙田トロフィーから始動、連覇がかかっていたが4着に敗れた。続く11月の国際カップトライアルでは7着、本番の香港ヴァーズでは6着に終わった。その後、3戦するも勝ちきれないレースが続いていたが、5年連続の出走となったクイーンエリザベス2世カップでは3年ぶりに同競走を制覇した。5月のチャンピオンズ&チャターカップでは3着に敗れた。2010/2011年シーズンの初戦は11月のジョッキークラブマイルから始動したが5着、続く12月の香港ヴァーズでは8着だった。その後、スチュワーズカップ10着、香港ゴールドカップ4着、チェアマンズトロフィー7着、連覇がかかったクイーンエリザベス2世カップでは5着と衰えを隠せなくなった。シーズン最後のG1競走となるチャンピオンズ&チャターカップでは直線で一旦先頭に並ぶも3着に敗退。レース後、このレースを最後に引退することが陣営より明らかになった。
出典:wikipedia
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