尖端出版(せんたんしゅっぱん)は、台湾桃園市に本社を置く出版社、城邦文化事業股份有限公司(所在地:台湾台北市 代表取締役社長:何飛鵬)に所属するブランドの一つである。1982年創業。代表者は(CEO)。「尖端」の名は、日本語の「先端」の意味。創業時は模型を中心とするホビー系・ミリタリー系の情報誌を刊行。1987年に台湾初のゲーム雑誌『電視遊楽雑誌』を創刊。1991年、台湾が世界貿易機関(WTO)加盟の条件を整えるために著作権法を抜本改正したことを受けて小学館より「うる星やつら」(高橋留美子)のライセンスを取得し、正体字中文版を刊行する。また、日本で刊行されているコンピュータゲームの攻略本のローカライズだけでなく、独自の編集部を持つゲーム雑誌も刊行。ポケモンカードゲームやガンダムウォーなどのトレーディングカードゲームのローカライズも行っている。ライトノベルは「浮文字」レーベルでさまざまなのタイトルを刊行している他、講談社『ファウスト』の正体字中文版を刊行している。また、2007年に入りソフトバンククリエイティブと優先契約を締結し、GA文庫のタイトルがラインナップに追加されている。「浮文字」(Fúwénzì) は尖端出版が2006年1月に刊行を開始したライトノベルレーベル。日本の新人小説家の「爆発力」と「想像力」を備えた新文体を台湾に紹介する。同年2月には、日本の文芸雑誌『ファウスト』(台湾では「」(Fúshìdé)と書かれる)の翻訳版である『浮文誌』(Fúwénzhì)の刊行も開始された。最初こそ日本のいわゆるファウスト系作家の作品の翻訳出版が多かったが、当初から冲方丁など『ファウスト』とは関連のない作家の作品も刊行されており、後にはさまざまな日本のライトノベル作品を刊行するようになった。創刊当初の2ヶ月で刊行されたのは、冲方丁、清涼院流水、西尾維新、佐藤友哉、森岡浩之の作品である。戯言シリーズ、鏡家サーガシリーズ、“文学少女”シリーズ、狂乱家族日記シリーズなどが刊行されている。
出典:wikipedia
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