岩崎山(いわさきやま)は、愛知県小牧市中北部に位置する山。標高は54.9メートル。この辺りでは珍しい花崗岩質の岩山だが、これは山体が小牧山などと同様に秩父古生層の残丘であるためで、麓との高低差は14.9メートル。岩屋古墳の石室材として利用されるなど、産出される岩は古くから用いられてきた。名古屋城築城の際には加賀藩の御用石切場となった記録があり、山中の複数の岩にかつて彫られた家紋や矢穴(岩を割るためタガネで開けられた穴)が見られる。山内には神社や寺院が複数あるほか、名前の付いた岩が多数あり、中でも熊野神社境内にある「五枚岩」(ごまいいわ)は非常に大きな露頭として愛知県の天然記念物に指定されている。岩崎山砦跡(いわさきやまとりであと)は、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いの折り、秀吉方が築いたとされる砦の跡である。稲葉一鉄・貞通親子らが4千の兵を率いて布陣した。砦の規模は分かっていないが、岩崎山の頂上や熊野神社境内にあったと言われている。愛知県小牧市大字岩崎地内
出典:wikipedia
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