LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

日野駅 (滋賀県)

日野駅 (ひのえき)は、滋賀県蒲生郡日野町にある近江鉄道本線の駅。近江鉄道の主要な駅(主管駅)の一つで、日中のみ有人駅となる(平日7:20~18:45、土日祝7:20~18:35)。当駅~貴生川駅間において、朝と夜ならびに平日昼間に当駅を始発・終着とする便が運行されている。近江鉄道本線が、八日市 - 日野間を1900年に開業した際に、当駅は開設された。当時、近江鉄道では建設費用を抑えるために、駅を郊外に設置する方針であったが、地元ではより町中心部に近い場所への設置を求めて陳情を行ったという記録が残されている。1916年(大正5年)に、待避線を設置する工事のために駅舎が改築され、その費用の57パーセントを地元の住民が負担したほか、必要となる土地も地元の村が買収した上で近江鉄道に寄付した。近江鉄道本線の中でも輸送量の少なかった八日市 - 貴生川間で、費用の節減を狙って1986年からLE-Carと称するレールバスの運行を開始し、このために日野駅構内にはレールバスの車庫と給油・給水施設が設置された。しかしレールバスは整備に費用が掛かる傾向にあり、また輸送力が不足していたことからラッシュ時に電車の運行が残されていたこともあり、1996年にレールバスの運行は終了となって、全列車が電車による運行に戻された。築100年以上経過し、老朽化が進んできた駅舎の取り壊しが検討されるようになってきたが、地元の日野町では駅舎は町の宝であるとして保存のための予算を計上し、耐震補強の実施や、タクシー乗務員待合室に使われているスペースに観光案内所やカフェスペースを設けるなどの改修事業を実施する方針となり、2016年度中に完成させる方向で近江鉄道と協議している。相対式ホームの間に中線を挟んだ2面3線の地上駅で、ホームは千鳥配置となっている。中線が一線スルーとなる配線である。駅舎は東の1番線(水口・貴生川方面行きホーム)側にある。反対側の2番線(八日市・米原方面行きホーム)へは、遮断機の付いた構内踏切で連絡している。両のりばとも、折返し可能であり、当駅発着の列車に活用されている。駅舎は1900年(明治33年)開業以来のものであると考えられてきたが、1916年(大正5年)に待避線増設工事のために改修工事を受けていたことが判明した。なお、私鉄最古の現役駅舎とされ、2016年1月に役目を終えた南海電鉄浜寺公園駅の駅舎は1907年(明治40年)築であり、日野駅も現役最古級である。2015年12月、近江鉄道は駅舎解体を検討中と日野町に伝えたが、藤沢直広町長は日野の宝として現駅舎の保存に向けて近江鉄道と協議を進めていると、2016年3月に町議会で明らかにした。 1986年から1996年に八日市 - 貴生川間ではレールバス(LE10形)が運行されていたが、それにあわせて当駅にレールバスの基地が設けられていた。現在もその名残で構内は広く、屋根の付いた車庫も残されている。当駅の窓口では硬券が日常的に用いられており自社線内の駅と、貴生川経由でJR西日本の駅までの乗車券を購入することができる。2011年度の一日平均乗車人員は人である。近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。(日野町データ集-ポケット統計HINO 2013)より駅自体は日野町の西の外れにあり、町の中心部からは2kmほど離れている。駅の西側は田園地帯で、住宅地は駅舎のある東側に向かって広がっている。本線(水口・蒲生野線)当駅と水口松尾駅との駅間距離は4.9kmあり、近江鉄道では最も長い。水口松尾駅の開業前の隣駅は水口駅であり、さらに1.1km長い6.0kmも離れていた。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。