スタントロン(Stunticons)は、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場した架空の陸上部隊である。デストロンに所属している。『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』41話「ベクターシグマの鍵」PART 1より登場した、スポーツカーに変形するデストロンの数少ない陸上部隊である。5体が合体する事により、合体兵士 メナゾール / Menasorとなる。全員が時速500km以上で陸上を走行可能。機動力とオートバリアで強化された装甲により派手なスタント走行も可能で、物資強奪や拉致などに活躍した。5体共悪いタイプの走り屋で、第53話「スタースクリーム軍団」で公道でのぶっ壊しレースの真っ最中だったため、メガトロンの招集に即座に応じないほど。海外版のテックスペックは、アニメとは対照的に「モーターマスターと他のメンバーが不仲であるため、チームワークは良くない」とされているが、日本版ではそういう記述はない。登場した当初は声のエフェクトが強く、より機械的な声色であった。以後のエピソードでは、他のデストロン兵士たちと同様の声色になっている。フレンジーが強奪した自動車をメガトロン自らの手で改造し、ベクターシグマにより悪の魂を与えられ誕生した破壊部隊。部隊名は生命を与える前の試運転の際、フレンジーが発した「いくらサイバトロンでも、あんな凄いスタントはできませんぜ」という発言に由来している。民間で使用される自動車に変形するためか、よくサイバトロンと間違われ、地球での初任務では、それによってサイバトロンが濡れ衣を着せられるという事態まで発生している。日本製作のOVA『スクランブルシティ発動編』では、エアーボットに対抗して作られた新戦力として登場、エアーボットが合体したスペリオンと戦い増援のコンバットロンとともにスペリオンを追い詰める。『ムービー』に登場しなかったものの、『2010』の冒頭では他のデストロンと同様、エネルギー不足に苦しみ、エネルゴンキューブの奪い合いに参加していた。その後クインテッサの手により持ち直す。その後は一部隊として活躍するが、5人がかりでロディマスコンボイとウルトラマグナスの両名に敗れるなど、コンバットロンと比べると、あまり活躍の場は描かれなかった。『ザ☆ヘッドマスターズ』ではダイノベース駐留部隊として登場した。『Z』では、メナゾールがデストロン九大魔将軍の一人「情報将軍」として登場する。メナゾールに電子機器を搭載した姿となっている。声は平野正人が担当。第1話では日本の資源を狙う先発隊として、街中に潜んでいた。サイバトロンの登場と同時にメナゾールに合体するが、サイバトロンの高速道路を利用した攻撃の前に撤退した。第5話では野球場を前線基地にするために出撃、駆け付けたガーディアンを倒すもスペリオンに足を撃たれる。その後グレイズとグルーブに合体され、空高く飛ばされてしまった。第7話ではサイバトロンに変装し、街を破壊するが、企みがばれ、メナゾールに合体しようとする。だが、モーターマスター以外は撤退してしまい、モーターマスターはオンスロートとともにサイバトロンを攻撃するもインフェルノとホットスポットの連携攻撃により基地にふっ飛ばされてしまった。スタントロンはそれぞれ「D-50~54」のナンバーを与えられて発売。単品販売の他に、セット販売としてメナゾールが「D-55」で86年4月に発売された。モーターマスターは玩具オリジナルの基地形態にも変形。日本版のみ、スプリングによるカタパルトを搭載。ダイナザウラーに接続可能。ブレークダウン/Breakdownが初期キャラクター、デッドエンド/Dead Endが購入特典として操作可能。性格がほぼ初代の設定で、合体はしない。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。