丸亀港(まるがめこう)は、香川県の丸亀市にある地方港湾である。江戸時代に金刀比羅宮の玄関港として四国一の港として栄えたという歴史を持つ。現在は蓬莱町に臨海工業地帯が開発されたことで、大型船が行き交う工業港の性格が強くなっている。また塩飽諸島へのフェリーが発着する重要な旅客港としての役割も担う。鎌倉時代には、既に丸亀浦として成立していた。江戸時代中期以降、金比羅宮の玄関港、大坂への綿の積出港として、大坂港との間に定期の月参船、廻船が運航された。1806年(文化3年)には福島湛甫、1833年(天保4年)には新堀湛甫と、大規模な港の整備拡張が行われ、四国一の港といわれるようになる。新堀湛甫整備の際に灯台として建設された大型の銅灯籠。現在は、寄進者である塩原太助に因んで太助灯籠と呼ばれ、丸亀のシンボルの一つとなっている。
出典:wikipedia
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