マリエとやま（英字表記：MARIER）は富山県富山市桜町1-1-61にある複合商業施設。地上7階建て。ピンク色の外装。JR西日本・あいの風とやま鉄道富山駅から見て東側に位置し、駅からはアーケードで直結している。10代後半から30代の女性を主なターゲットとしており、2007年（平成19年）9月1日に大和富山店（総曲輪フェリオ）移転オープンに対抗するため、1F～5F ファッションフロアを20代の女性をターゲットにリニューアルを行った。7階には富山県民小劇場「ORBIS（オルビス）」が入居している。また富山県赤十字血液センター（マリエ献血ルーム）も入居しており、こちらは1992年6月8日に開設。1階にはコンビニエンスストアのローソンマリエとやま店も入居しているが、ここから店内へはつながっていない。本館の南西側の角にマリエ第2ビル（MARIER 2）があるが、こちらも本館とはつながっていない。以前は別会社の所有で白倉第6ビルと呼ばれており、平成11年分までの都道府県庁所在都市の最高路線価は同ビル名（桜町1丁目 白倉第6ビル前駅前広場通り）で発表されていた。北隣には電鉄富山駅ビルESTA（エスタ）が隣接し、当ビル4階から連絡通路で結ばれている。昭和63年度富山県建築賞に入賞した。劇場中央の円形床面ステージ（舞台）のほか、+35cm〜-15cmの範囲で昇降し、ステージや観客席をフレキシブルにレイアウトできる10分割の床面を持つ円形劇場である。また中央の円形床面ステージは回転舞台として使用できる。

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