長門 広益（ながと ひろます、生没年不詳）は、戦国時代の武将。蝦夷地の蠣崎氏の家臣。初名は「弘益」。天文17年（1548年）、主君・蠣崎季広の従兄弟にあたる基広が謀反を起こした際に、季広の命を受け基広を討伐した。帰陣の際には、その首級を季広の元へ持ち帰ったともいう。その功により季広から偏諱を受け、「広益」を名乗った。武勇に優れた人物であったという。

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