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ブレイク ブレイド

『ブレイク ブレイド』は、吉永裕ノ介による日本の漫画、およびそれを原作にしたアニメ・小説などのメディアミックス作品。現在は無料ウェブコミック誌『COMIC メテオ』(アプリックス)にて連載中。略称に「ブレブレ」など。単行本の累計発行部数は、2014年5月の単行本第13巻発売時点で300万部を突破している。2010年から2011年にかけて全6部作の劇場アニメとしてアニメ化され、2014年4月から6月まで劇場アニメを再構成して新作シーンを追加したテレビアニメ版が放送された。異世界を舞台に繰り広げられる国家間の戦争を、壮大な人間ドラマを軸に描いた巨大ロボット漫画作品。ただしビーム攻撃や空中飛行といった巨大ロボットを主題とした多くの作品に存在する要素は本作には見られず、戦闘は白兵戦主体で飛び道具はほぼプレスガンのみ、ロボットに燃料や火薬が使われていないため全損しても爆発しない、主人公搭乗機体が展開に応じて外装を交換する、などの他作品にはあまり見られない要素が盛り込まれている。また前述の通り戦争を描いているため登場人物が多く、戦死者も多数に上る。戦場でのPTSDや戦争犯罪、民族差別や障害者差別といった重い要素も扱う、非常にシリアスな作品になっている。本作は作者にとって初のロボット漫画であり、この作品からペンネームをそれまで使っていた吉永裕介から吉永裕ノ介へと変更した。2009年7月8日(第31話更新日)にアニメ化が発表され、2010年5月29日より全6部作の劇場版アニメが順次公開。更にこの公開を記念してウェブサイト『GA Graphic』(ソフトバンククリエイティブ)では外伝オンライン小説『ブレイク ブレイド -蒼月ノ絆-』が連載された。また2013年には8月6日発売の文芸誌『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)にて2度目のアニメ化が企画中であることが発表され、2014年2月2日に劇場版アニメを再構成して新作シーンを加えたテレビアニメの放送と新作OVAの制作が発表された。テレビアニメは2014年4月から6月まで放映された。当初は『月刊少年ブラッド』(発行:モビーダ・エンターテインメント / 発売:ソフトバンククリエイティブ)2006年10月号から連載を開始したが、同誌が2006年11月号を以って休刊したため、第2話で一旦連載がストップすることとなる。その後は他の連載作品と共にYahoo!コミック内にオープンした無料ウェブコミック誌『FlexComixブラッド』(フレックスコミックス)へ移籍し、2007年1月17日より連載を再開した。連載再開後も雑誌掲載時と同様に基本的に月1回のペースで連載されていたが、2011年9月28日に配信された第54話より不定期更新となり第55話は翌年2月8日に配信。この更新から約半年間配信がストップしていたが、2012年7月25日に当時ガイアホールディングス(現・アプリックスIPホールディングス)グループであったゲーム関連会社・ジー・モードが運営していた無料ウェブコミック誌『COMIC メテオ』へと先行配信という形で移籍し連載を再開、現在も連載中である。なおこの移籍後に発売される第11巻以降の単行本は従来通りほるぷ出版より発行されている。また2012年10月17日にニコニコ静画で配信を開始した『ニコニコ メテオ』の創刊準備号より第1話からの無料再録連載が為されている他、以前の掲載元であるフレックスコミックスのウェブサイト『FlexComix Web』でも2009年10月26日より無料で再配信されていた(現在は終了)。本作のタイトルは当初「ブレイク ブレイド」と中心に半角スペースが入るものが使用されており、劇場版アニメなどのメディアミックス作品のタイトルもそれを踏襲していた。しかし2013年4月頃から漫画配信ページのタイトル表記が「ブレイクブレイド」と半角スペースを入れないものに変更され、単行本奥付においても2013年6月発売の第12巻よりこの表記に変更された。従って2014年以降に展開されるテレビアニメなどのメディアミックス作品のタイトル表記も半角スペースがない「ブレイクブレイド」に変更されている(ただしテレビアニメ版の製作委員会表記は劇場版で使用した表記を再利用しているためスペースが入ったまま変わっていない)。なお当初(旧版単行本第1巻のタイトルロゴ等)は片仮名の下や横に『BREAK BLADE』と表記されていたが、第2巻以降は消滅している。またアニメ版タイトルには「壊れた刃」という意味の『BROKEN BLADE』が併記されているが、アニメ版公式サイトのURLは『breakblade』である。地中から化石燃料が採れないクルゾン大陸。ここに住む人間はすべて、個人差はあるものの生まれつき石英に命令を与える能力である「魔力」を持っていた。人々は石英を利用して照明や熱源、機械の動力として活用。そして人型兵器魔動巨兵(ゴゥレム)を造り出した。そんな世界で魔力を持たない希有な存在であるライガットは、ある日、士官学校時代の親友で現クリシュナ国王のホズルに召喚される。同じく士官学校時代の親友で現クリシュナ王妃のシギュンから知らされたのは、軍事大国・アテネス連邦の領土侵犯と、その前線部隊の隊長が3人共通の士官学校時代の親友で、アテネス軍総司令官の弟・ゼスであるという驚愕の事実だった。さらにアテネスは降伏条件としてホズルやシギュンら王族の処刑を要求していた。動揺するライガットを、ホズルは石英採掘場に案内する。そこにあったのは、古代人が作ったロボット古代(アンダー)ゴゥレムだった。動力用石英が搭載されておらず、誰1人動かせなかった古代ゴゥレムだが、敵の襲撃に巻き込まれたライガットが偶然にも起動に成功。操縦することになる。成り行きでゴゥレムの操縦者となったライガットは、ゼスとの話し合いに臨むが、降伏条件を知らされていなかったゼスとの交渉は決裂。ライガットは逃走中に敵機と遭遇戦になり、辛くも窮地を脱するが、自分の甘さが原因で味方兵と敵兵、2人の人間を死なせることになってしまう。過酷な現実を目の当たりにしたライガットは一度は田舎に帰ろうとするが、ホズルが降伏条件を飲もうとしていることを聞き、軍に入隊した。「デルフィング」と名付けられた古代ゴゥレムの専属操縦者となったライガットは、初出撃で敵兵のクレオを捕虜にしたものの、ゼスには逃げられてしまう。ライガットは新たに編成された第一独立戦隊の一員となるが、そこには危険人物として監禁されていたジルグも加わる。その頃、クリシュナの国境でアテネスの本隊との戦いが激化。さらに、戦争の天才として恐れられる敵将ボルキュスが動き出した。クリシュナの名将トゥルが戦死し、バルド将軍の隊もボルキュスの部隊に追い詰められてしまう。しかし、強化されたデルフィングを駆るライガットの活躍によってバルド隊は窮地を脱し、さらに撤退を始めたボルキュス隊をジルグが単機で迎え撃つ戦果を上げる。その後、撤退したボルキュスの部隊はライガットの村に向かっていた。弟のレガッツを救うため、ライガットは命令を無視して単身ボルキュス隊を追い、ボルキュスとの一騎討ちに持ち込む。敗北し鹵獲されてしまうが、部隊長のナルヴィの機転で脱出に成功する。ジルグも別働隊をやはり単機で殲滅させたが、突如ライガットに決闘を仕掛けてきた。戦いを終えた後、魔力を持たないライガットと、才能あるが故にすべてに退屈しているジルグとの間で、奇妙な友情が芽生えた。その間、敵のスペルタ部隊に囲まれ、ジルグがまたも単機で殲滅する活躍をするが、乗機は大破しデルフィングも谷底へと落ちてしまう。彼らを捕らえたボルキュスはデルフィングの搭乗者の処刑を決めるが、ジルグはライガットを庇い処刑されてしまう。クリシュナの要請で捕虜交換と20日の停戦協定が結ばれ、ライガットは王都へと帰還するが、その胸にはボルキュスへの激しい復讐心が渦巻いていた。そして王都ビノンテン攻防戦の火蓋が切られた。圧倒的有利に戦局を進めるアテネス軍だが、ザンス執務次官の裏切りを装った策とデルフィングの猛攻により、敵将ボルキュスは孤立。激闘の末にヒュケリオンを大破させ、ボルキュスを捕虜にしようとしたライガットだが、彼の口からジルグの死の真相を聞き、激昂してボルキュスを殺害する。その後、アテネス軍は総崩れとなり撤退。戦闘はクリシュナ側が勝利したのだった。戦いの後、一時的な平穏を満喫していたライガットやシギュン。しかしライガットは未だにジルグの死を悔やんでおり、ボルキュスを倒したことで「英雄」と呼ばれる自分の立場にも戸惑っていた。日に日に憔悴していく彼を見ていたシギュンは、その姿に心を痛め、ライガットと2人でクリシュナを出る決意をする。一方、アテネスでは書記長のロキスが病に倒れ、ゼスが東方討伐軍の筆頭将軍に任命されていた。作品の人名や用語は、ギリシア神話・北欧神話から取られていることが多い。本作の単行本は大きく分けて〈Flex Comix〉レーベルから発行されたものと、〈メテオCOMICS〉レーベルから発行されたものの2種類が存在する。またそのレーベルの中でもそれぞれ2種類ずつの計4種類が存在しているため、以下にそれぞれの相違点を記す。なお発行元に関しては、いずれの種類もフレックスコミックスである。なお単行本を第1巻から発売の早い順に購入した場合は、旧版全巻と現行版全巻を所持していることになる。また単行本デザインを全て合わせるためには、新装版全巻と現行版全巻を購入する必要がある。1番最初に発行された版。本項目では「旧版」と呼称する。2007年から2011年にかけて第1巻から第10巻まで、発売元をソフトバンククリエイティブとして出版された。現在は後述の理由により絶版である。"限定版"2番目に発行された版。フレックスコミックスより発行される全ての書籍の発売元が2012年2月1日よりほるぷ出版に変更されたことに伴って、第1巻から第10巻が重版的な意味合いで再版されたものである。そのため旧版とは奥付と出版社表記およびISBN以外に変更点は存在せず、この発行によって旧版は絶版となった。なおこの発売元の変更は、掲載誌を移籍する前に行われたものである。3番目に発行された版。本項目では「現行版」と呼称する。本作品の掲載誌の変更に伴って単行本レーベルが移籍したもので、2012年発売の第11巻以降の最新刊はこの版から出版されている。旧版および再版からは表紙等のデザインが変更された。発売元は再版と同じくほるぷ出版。"限定版"4番目に発行された版。公式に「新装版」と呼称されているため、本項目でも同様に呼称する。旧版および再版全10巻分の新装版であり、2013年7月より2巻ずつ第1巻から第10巻までが出版された。こちらは全ての巻で表紙イラストが新たに描き下ろされ、表紙等のデザインが第11巻以降のものと同様となった。また本編にも加筆修正が加えられた他、旧版第10巻および現行版第11巻の限定版に付属した設定資料集の一部が収録されている。発売元はほるぷ出版。2007年7月12日より有料電子書籍版がYahoo!コミック(現在はYahoo!ブックストアに改称)他にて配信中である。『劇場版 ブレイク ブレイド』のタイトルで、2010年から2011年にかけて全6部作として順次公開された。2011年当時では少なくなった手描きによるロボット表現を採用している。物語の展開が原作に追いついたため、第五章途中からアニメオリジナルの展開となり、ボルキュスの戦死による王都攻防戦終了までを描く。テレビ放送については上記のほか、CS放送局のAT-Xとキッズステーションにて全6章が放送されている。「キャラ作監」は「キャラクター作画監督」、「メカ作監」は「メカニック作画監督」を表す。DVD&Blu-ray Disc収録の映像特典ピクチャードラマ。『ブレブ・レイディオ』のタイトルで2010年4月30日から同年9月14日まで、劇場アニメのウェブラジオがアニメイトTVにて配信された。全8回。隔週金曜日更新。『クリシュナ王室広報局』と『クリシュナ王宮女官室』の2番組体制であった。CD化はされていない。2010年11月24日に劇場アニメのドラマCDとして、ランティスより「劇場アニメ『ブレイク ブレイド』番外編ドラマCD」が発売された。トレーディングカードゲーム『ヴィクトリースパーク』(ブシロード)の参加タイトルとして、劇場アニメのエクストラブースターが2011年1月15日に発売された。『ブレイクブレイド』のタイトルで2014年4月から6月まで、劇場版全6章をテレビ用に再構成したものをTOKYO MX、サンテレビ、BS11、AT-X等にて全12話構成で放送された。劇場版製作当時、原作のストックが尽きたためオリジナル展開を余儀なくされた終盤の展開そのものは変わらないが、劇場版では描かれなかった「ジルグ対スペルタ部隊」の戦闘シーンが第10話で追加されたほか、第11話ではジルグの処刑シーンも新規に描かれた。劇場版アニメからはOP・EDが一新されるが、キャストに変更はない。一方でスタッフには小説「ブレイク ブレイド -蒼月ノ絆-」の執筆を担当した谷村大四郎(Production I.G所属)が脚本に加わっている。映像ソフトは全話収録のBlu-ray BOX(BCXA-0897)が2014年8月27日に発売され、上記したピクチャードラマや新作映像、下記の外伝小説も収録される。なおこのBlu-ray BOXではタイトル表記が「ブレイクブレイド TV EDITION」とされている。テレビ放映版に合わせ、外伝的作品となるOVA企画が進行中であることも発表された。発売時期等は未定。外伝オンライン小説『ブレイク ブレイド -蒼月ノ絆-』が2010年4月16日から2011年4月28日までウェブサイト『GA Graphic』(ソフトバンククリエイティブ)にて毎月1話ずつ連載された。アテネス連邦とクリシュナ王国の戦端が開かれて1ヵ月後の、ミゾラム要塞を中心に設定された西部国境戦線を守備する、ファブニル4台で構成されるダナン小隊を中心とした話となっている。当初は配信サイトにて全話無料で購読可能であったが、現在は『GA Graphic』の閉鎖に伴い購読不可能となっている。しかし2014年8月発売のテレビアニメ版Blu-ray BOXに紙書籍版が付属された。コトブキヤの『クロスフレーム』シリーズより、「デルフィング」「エルテーミス」「ファブニル(一般機)」のプラモデルが順次発売されている。また千値練の『RIOBOT』シリーズ第1弾として、「デルフィング(第二形態)」、第2弾として、「デルフィング(第三形態)」、誌上通販で「デルフィング(第一形態)」のアクションフィギュアが発売中である。コトブキヤのプラモデルについてはテレビアニメ版に合わせてリニューアル版が発売予定。

出典:wikipedia

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