『ジャンクSPORTS』(ジャンク・スポーツ)とは、フジテレビ系列で2000年4月11日から2010年3月21日までレギュラー放送されていた、スポーツを題材としたトークバラエティ番組。現在では、不定期に特別番組として放送されている。ステレオ放送、文字多重放送、ハイビジョン制作を実施している。通称は「ジャンク」「ジャンスポ」。こちらでいう「ジャンク」とは英語で「中毒」のこと。毎回様々なテーマを決め、浜田雅功(ダウンタウン)らMC陣とゲストのアスリートらがトークを展開する。また、様々な番組オリジナル競技でアスリートが対決するなどの企画もある。大相撲、プロ野球、Jリーグ、MLB、UEFAなどの知名度の高いスポーツの選手だけでなく普段マスコミではあまり取り上げられない知名度の低いスポーツ選手も恒常的にゲストに呼ぶのが特徴。また「アスリートの奥様」「スポーツマスコミ」「元アスリート芸能人」など、スポーツ関係者を広範に特集するなどとアスリート以外にもスポーツ業界の裏側が見られる事もしばしば。視聴者からのお便りを浜田が読む時があるが、アスリートを持ち上げる内容だと最後に「死ねばいいのに!」とお便りに書いていないアドリブを入れる(葉書を持っていると後ろに放り投げる)のがお約束になっている。このネタは当番組以外でも使う事がある。また、この番組がきっかけで浜田はフジテレビ・FNS系列のトリノオリンピックの特別キャスターに起用された。また内田と当時ダウンタウンなどのマネージャーを務めていた吉本興業社員の木本公敏が2006年1月に結婚した(その後木本・内田夫妻は独立し個人事務所を設立)。2006年の春には6年間に渡りレギュラー出演した俳優の金子賢が格闘家転身の為降板(現在は俳優業に復帰)。4月23日からは俳優の石垣佑磨がレギュラーに加入。2006年9月24日には、本来のレギュラー枠はアニメスペシャル『ONE PIECE』の為休止、更にその前に『ベルリンマラソン』(15:56 - 18:40)を予定していたが、日本勢注目選手が欠場されたことからマラソンの中継を中止して急遽16:00 - 18:00に『秋の大運動会 2時間スペシャル』として編成された。2002年のスペシャル以来となる、全国28局ネットで放送される。2007年2月4日の放送は21:00からの『発掘!あるある大事典II』がデータ捏造問題で打ち切りになったことにより『ジャンクSPORTS』は19:58 - 21:48の枠で放送。後半の部分を過去の未公開VTRで埋めるなどして対応した。2007年12月31日の18:30 - 21:00は『第58回NHK紅白歌合戦』の裏番組として『ジャンクSPORTS 2007大晦日スペシャル・浜田のハダカ祭り!!』が放送され内容は浅尾美和、西堀健実出演のビーチバレー対決第4戦と長島一茂、古閑美保、土田晃之、本田朋子らが出演した"平成教育ジャンクSPORTS学院"(『熱血!平成教育学院』のパロディ、セット流用。学院長は浜田、助手は内田、石垣は生徒役)、内藤大助出演のボクシング対決であった。2008年11月16日にMCである石垣が暴行容疑で逮捕され芸能活動を自粛することが明らかとなり既に収録済み(3週分)のものは編集でカットして放送、その3ヶ月間は浜田・内田の2人体制となった。放送では浜田のバストショットの多用、内田はあまり映さず映す際には画面の両端に帯を入れる、合成で後ろのセットを石垣に被せるなどの編集が行われた。しかしながらわずかに肩や顔が見切れてしまっているシーンもあった。2009年3月22日は19:00 - 20:54に『WE LOVE SPORTSスペシャル』として、スポーツ大好き芸能人によるトークスペシャルと当日開催された「2009年東京マラソン」に参加した芸能人による振り返りトークが生放送された。また、当日の放送で新MCとして大東俊介(番組に先立ち東京マラソンに参加)が紹介されたことに伴い前任の石垣はそのまま降板となった。2006年10月15日放送分よりタイトルロゴは従来の『ジャンクSPORTS』のままだが、一部新聞ラ・テ欄の番組名表記がロゴに存在しない「!」を付けて「ジャンクスポーツ!」に変更された。2009年9月20日の2時間スペシャルは前半の時間が『熱血!平成教育学院』の枠であるため、2番組のコラボレーションで「"平成教育ジャンクSPORTS学院"」を放送した。2010年1月23日の一部スポーツ紙に同年3月でレギュラー放送を終了すると報じられる。同年3月21日の2時間スペシャル「ジャンクアワード マル秘映像大賞」放送を以ってレギュラー放送は終了し、以後改編期などにおける不定期での特番として制作が続けられている。立ち位置は中央。立ち位置は左側。元々、2006年に浜田が初めてF1観戦をしたハンガリーグランプリでホンダ所属のジェンソン・バトンが優勝し「浜田が行けば奇跡がおこる」という神話がはじまりである。その後、ホンダ以外にもトヨタ、スーパーアグリらのチームが浜田神話を信じるようになった。こうした声に応えるような形で、2007年のF1シーズンに浜田の顔を模した地蔵(当時は「浜田地蔵」と呼んでいた)をつくったのが始まり。このお地蔵様を、後に「浜田大明神」と呼ぶようになる。そのスーパーアグリは浜田地蔵を拝みジャンクのステッカーを車体に貼って同年のスペイングランプリに出場し、初のポイント獲得となった。こうしたご利益が多く生み出されたことからその後F1以外のアスリートにも広まり、これまでに多くのアスリートが浜田大明神にお願い事をしている。一般視聴者向けにも2007年末に「浜田大明神ストラップ」「浜田大明神ミニタオル」などのグッズを展開し、100種類以上のグッズが存在する。これらのグッズは、フジテレビのオンラインショップやフジテレビオフィシャルショップ(お台場本社、東京駅一番街内「東京キャラクターストリート」)及び浜田大明神出張イベントなどで購入可能。2008年10月には期間限定で、ファミリーマートで「浜田大明神スタミナカツ弁当」を発売した。一般視聴者も、フジテレビの夏イベント(お台場冒険王、お台場合衆国)や各種出張イベントで拝観が可能である。お賽銭を入れると「心を込めて願いなさい!」と浜田の声がするので、その後に願い事を言う。願い事を聞いた後、以下のようなパターンでお告げがある。願いが叶いやすいと思われるパターンから順に列挙する。MCFANと呼ばれる装置に血液をセット。スタートの合図と共に一斉に流れ一番早く流れ切った者が優勝となる種目。この番組では放送上まずい発言についてはサイレンタイプの放送禁止音をかけて処理しているが、この際テロップやMCの浜田雅功やゲストアスリートの口にかぶせられるのが「DANGER」マークである。2006年1月29日の放送では柔道の先輩である古賀稔彦が独自の根性エピソードを披露したあと、後輩の野村忠宏が「柔道家としては尊敬しているがこんなにバカだったとは思わなかった」と発言し、「バカ」の部分だけこのマークと禁止音がかぶせられた。2010年のレギュラー放送終了後は特別番組として編成されている。なお、バラエティ番組ではあるが、アスリート参加型の番組であるため、いずれも番組冒頭に『FUJI NETWORK SPORT』の共通ロゴが挿入されている。2010年12月28日に『スーパーアスリートが夢の対決! ジャンクCUP 2010』(同日19:00 - 22:48(JST))を放送。『ジャンクSPORTS』のレギュラー放送終了後初の特別番組となる。浜田雅功が考案の新競技にアスリートが対抗戦形式で対決する内容。司会は『ジャンクSPORTS』の浜田雅功、内田恭子、三宅正治、大東俊介が務めた。2011年11月12日に『土曜プレミアム』内で『NEWジャンクSPORTS トーク復活祭り』が放送された。レギュラー時代から引き続いて浜田・三宅は出演したが、女性アシスタントは同局アナウンサーの山﨑夕貴が務めた。なお、レギュラー放送時代の金子、石垣、大東らに該当する男性レギュラーはおらず、トーク部分については浜田と山崎の2人がMCを務めた。放送内容としては、レギュラー時代のトーク中心であった。なお、この放送のエンディングで内藤大助(ボクシング)が現役引退を発表した。2012年9月17日の19:00 - 20:54に『NEWジャンクSPORTS 浜田×五輪アスリート=ロンドン(秘)裏話大収穫祭SP』が放送された。レギュラーの浜田と三宅が出演し、また、女性アシスタントは前半は同局アナウンサーの加藤綾子、後半は山﨑夕貴が務めた。トーク部分のMCは浜田と女性アシスタントの2人体制。内容としてはロンドンオリンピックに出場したアスリートとのトークなどを中心に構成(スタジオはロンドンオリンピックに出場したアスリートと「スポーツ大好き芸能人」のゲストが向き合う形のセットがとられた)。番組前半には「僕を試合に連れてって!SUPERアスリートハンター」が放送された(いわゆるフィーリングカップル、MCは浜田・加藤・三宅)。2013年2月16日の21:00 - 23:10の『土曜プレミアム』枠にて『NEWジャンクSPORT 浜田×スーパーアスリート=噂の真相飛び出す!SP』が放送された。レギュラーの浜田と三宅が出演し、また、女性アシスタントは同局アナウンサーの加藤綾子が務めた。トーク部分のMCは浜田と女性アシスタントの2人体制。2013年10月6日の19:00 - 22:54に『フジテレビ開局55周年記念 ジャンクSPORTSお宝映像大放出スペシャル』が放送された。2010年1月10日には、通常の『ジャンクSPORTS』にかわって『フジテレビ開局50周年特別企画 日本中が熱くなった歴史的瞬間!!独占!!スポーツ(秘)映像 今夜限りの解禁SP』(同日19:58 - 22:24(JST))が放送された。この番組は直接的には『ジャンクSPORTS』のスペシャル番組ではないが通常『ジャンクSPORTS』が放送される時間帯にあわせて放送されたほかスタジオセットについても『ジャンクSPORTS』とほぼ同じ構成をとり、司会も『ジャンクSPORTS』の浜田、内田、大東が務めた。フジテレビ系の九州地区基幹局であるテレビ西日本(TNC)で放送されている正月特番で、正式な番組タイトルは「新春恒例 博多華丸・大吉の九州アスリートーク20XX」(『ジャン九州ポーツ』はスポーツファンタスティックに当たるコーナータイトル)。違うのは出演者が九州出身のスポーツ選手であることのみで、番組のコンセプトは全く同じ。司会は博多華丸・大吉とTNCの女性アナウンサー。年が進むにつれて、セットやテロップなど本番組と同じような演出になっている。なお、2007年2月18日放送のジャンクSPORTS内でこのジャン九州ポーツが紹介された。この時MCの浜田は「パクリ」と発言している。またこの時点における司会だった牧尾結衣(当時は『とべとべHawks』を担当していて、華丸・大吉と2007年のFNSの日にも福岡チームとして参加していた)は『ジャン九州ポーツ』を兄弟番組として認めてもらうべく、同年7月1日の「女性スポーツキャスター特集」の回に山田優(元F1グランプリ中継進行役)らとともにジャンクSPORTSに出演した。明太子を土産に持っていったことなどが評価され、MC陣にも認めてもらった(ということになっている)。2008年も前年と同じ司会陣で制作・放送され、さらに『ジャンクSPORTS』にそっくりな作りになった。そして2009年放送には遂に三宅がTNCに乗り込む事態となったが、このときは牧尾が『TNCスーパーニュース』担当となった関係で第1回のみ担当していた『DREAM競馬』担当の高山梨香が復帰する形で入った。さらにその逆に華丸・大吉と新垣泉子(高山の“子分”、『アナ♥てな3人娘』の1人で2009年の『FNSの日』で行なわれたFNS27局対抗!三輪車12時間耐久レースの地元・テレビ西日本の女子アナドライバー)の3人がフジテレビへ殴り込み三宅と一緒にジャンクSPORTSのスタジオを使ってのジャン九州ポーツ版スポーツファンタスティックを実現し、その中にちゃっかりと内田恭子も参加して『ジャン九州ポーツ』を宣伝するという事態までやってのけた。なお『ジャンクSPORTS』同様、ハイビジョン制作である。同じくフジ系の関西テレビ(KTV)では、『たかじん胸いっぱい』(土曜12時放送、ローカル番組)のパロディ企画で関西のアスリートを集めて本家同様のトークをする。(席順も同様)過去5回(2011年11月26日など)放送していた。「シャンク」とはゴルフ用語でボールがクラブの変な所に当たって右方向に出てしまう事である。準レギュラーの金村義明など本家に出演している関西のアスリートが多く、野球ネタは阪神タイガースに偏っている。2012年4月7日放送からは「胸いっぱいスポーツ」にタイトルが変わり、席順は通常の胸いっぱいサミットと同様になった。たかじん休養時は増田英彦、金村メインで進行していた。表記はすべてJSTである。
出典:wikipedia
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