阿久比駅(あぐいえき)は、愛知県知多郡阿久比町阿久比にある名古屋鉄道河和線の駅。駅番号はKC08。manacaが使用可能である。かつては坂部駅が町の代表駅で急行が停車していたが、役場に近い代表駅を造る目的で当駅が開設された。この際、隣接する椋岡駅とは至近距離になるため、椋岡駅を統合・廃止しようとしたが、地元の反対で実現しなかった。しかしその後、椋岡駅に停車する列車は朝夕数本のみに減少し、2006年12月16日を以て廃止された。島式ホーム2面4線、8両対応のホームを持つ地上駅。ホームは阿久比川の支流を跨ぐ橋梁から続く築堤上にあり、改札口とはトンネル通路で繋がっている。開業時より階段のみだったが、2015年(平成27年)6月1日にエレベーターの設置や警告ブロックなどのバリアフリー化工事が完成した。河和線の途中では唯一、上下線とも待避可能な駅であるため、多くの特急・急行と普通が緩急接続を行う。下りでは、河和行き特急は内海行き普通に、内海行き特急は河和行き普通に接続する。休日の午後は普通列車が15分程度待避するため、普通から急行へ、特急から普通への乗り継ぎは1分で済むが、急行から特急または普通へ、普通から特急への乗り継ぎはあまり良くない。高横須賀駅~坂部駅間から普通河和行きに乗車し、知多新線の駅に向かうには当駅で特急に乗り換える必要があるが、15分程度待たされることになる。上り(太田川方面)は当駅を過ぎると、太田川駅まで待避ができないが、日中は同駅から2つ先(太田川駅よりさらに名古屋寄り)の聚楽園駅で待避する。臨時列車が運転される場合、当駅で待避することがある。改札口は西側のみであるが、改札外のガードを通って線路の東側からも行き来が可能である。かつては、知多バスが阿久比スポーツ村、宮津団地へ運行していた。
出典:wikipedia
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