胡曽詩抄(こそししょう)は、中国の晩唐の詩人胡曽が著した『詠史詩』の、日本における注釈書である。作者は、胡曽詩抄神宮本奥書や、『醍醐枝葉抄』、『智袋集』によると、玄恵とされている。成立は、『和漢朗詠集』の注釈書であり、応永12年(1405年)の年紀を持つ『和漢朗詠集和談鈔』に『胡曽詩抄』が引用されていることから、室町時代初期の応永12年(1405年)以前である。なお、『胡曽詩抄』の作者と思われる玄恵は、観応元年(1350年)に没しているため、さらに成立年代は遡ると考えられる。『胡曽詩抄』は、『三国伝記』などにも引用が確認でき、中世の説話に広く影響を与えた。
出典:wikipedia
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