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オウム食

オウム食(おうむしょく)では、オウム真理教信者の食文化について解説する。オウム真理教の出家信者は、原則として一日一食(場合によっては二食まで可)の食事であり、肉料理や魚料理を排除した食事が供された。教団では「一日一食は聖者の食事」とされていた。主食は胚芽米で、おかずは教団内で料理された芋やダイコンなどの根菜の煮物、さらに豆腐や納豆など豆製品やヒジキなどの海藻類が多く出された。こうした料理が一年中ほぼ変わらずに出されていた。後になると、教団特製のイースト菌を使わないパンやラーメンなども登場し、メニューが増した。調理の中で味付けは行われず、希望すれば醤油で個々人が味付けして食べるようになっていたが、この料理を食べること自体が「味への執着を絶つ修行」の一環であったため、しょうゆを使う信者はいなかった。また、提供された食事は全て残さず食べなければならなかった。牛乳も「殺生」に当たるため禁じられており、代わりに豆乳が出された。「たまにはおいしいものを食べたくないですか」という熊本日日新聞の記者の質問に対して、ある若い男の信者は「禅の坊さんがハンバーグだ、エビフライだと食べますか」と一笑に付したという。出家信者に供される食事を「供物」といい、食べることを「供養」といった。食事は、教団施設の食堂で提供されたが、麻原彰晃が説教するビデオがスクリーンに映されており、信者たちはその前で黙々と食べなければならなかった。ほぼ完全な菜食であるので、長期間摂取すると体臭が消えていった。出家信者の中には「霊的エネルギーが減退する」という理由から長期間風呂に入らない者が数多く居たが、問題視されることが少なかったのはこのことが影響していると考えられる。排泄する糞の臭いも余りしなくなり、逆に外で戒律違反の肉料理を食べると臭いでばれることがあったという。出家信者の中には、戒律を破ってカレーハウスCoCo壱番屋の大盛りチャレンジに挑戦し、食べ切った姿を写真に撮られていた者もいた。麻原がマントラを唱えて、カルマを落とした食品を「サットヴァ食品」といった。教団の雑誌『えんじょい・はぴねす』には、「サットヴァ」は「全てを照らす善性の光エネルギー」であり、サットヴァ食品は食品の持つカルマを落として浄化した理想の食べ物と説明されていた。初期の頃は麻原が自らマントラを唱えていたが、後に村井秀夫が部屋の四方にスピーカを取り付けて麻原のマントラテープを流す「アストラルテレポーター(アストラルくん)」を発明してからは、専らこの装置により「食品のカルマ」を落とした。これらのサットヴァ食品は、教団内での食事に使われるだけでなく、教団の刊行物に広告が掲載されて在家信者向けに販売されていた。修法時間(アストラルテレポーターにかけられた時間)によって価格が異なり、同じ量でも修法時間が長くなればなるほど高価になっていた。また、サマナ向けと在家信者向けでは、同じ食品でも成分が異なっていたという説もある。アーレフになっても、「アーレフ食」と名前を変えて、オウム真理教時代の食生活を維持している。2005年に公安調査庁が岐阜県美濃加茂市の教団施設に立入検査した際には、サットヴァ・レモンの製造工場とアストラルテレポーターを配置した「修法室」が確認されており、オウムとアーレフの関連性が高い証左とされている。

出典:wikipedia

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