株式会社早稲田スクール(わせだスクール)は、熊本県熊本市中央区に本社を置き、熊本県内を中心に教室を展開する、中学・高校・大学の進学塾を運営する企業。学研ホールディングス傘下の中間持株会社・学研塾ホールディングスの完全子会社である。名前に早稲田とついているが、早稲田大学とも東京都新宿区早稲田の地名とも一切関係がない。主として高校進学者を対象としており、四高(熊本県立熊本高等学校、熊本県立済々黌高等学校、熊本県立第一高等学校、熊本県立第二高等学校)への進学を主としており、 四高への進学数は県下最多である。熊本高校、済々黌高校の半分以上がこの塾の出身。校舎は、小学生と中学生、高校生で分けられている。小・中学部の校舎は帯山、長嶺、健軍、田迎、武蔵ヶ丘、水道町、京町、近見、水前寺、清水、宇土、八代、玉名、大津に、高校部(東進衛星予備校)の校舎は水前寺、健軍、清水、熊本東、浄行寺、熊本県劇通りにある。2004年に大学進学コースが設立された。レベルによってクラスを決めており授業の進行度も異なる。中学部のクラス分けは概ね高い順に「SV」「SS」「S」「A」「B」「C」となっている。概ね、「SS」は久留米大学附設高等学校・青雲高等学校、「S」は熊本県立熊本高等学校、「A」は熊本県立熊本高等学校・熊本県立済々黌高等学校、「B」は熊本県立第二高等学校・熊本高等専門学校熊本キャンパス(旧熊本電波工業高等専門学校)、「C」は熊本県立熊本北高等学校・熊本県立第一高等学校を目指すクラスである。また帯山本校等在籍生徒数が多い校舎ではD>E>Fとクラスを増やし対応しているので校舎間で同じA・B・Cクラスであっても偏差値等に違いがある場合がある。早稲田スクールの校舎は熊本市を中心に全部で20校舎あり、そのうち小中学部の校舎が14校舎、高校部の校舎が6校舎ある。小学部では、年に6回の学力判定テストという全校舎一斉独自テストが行われ、自分の弱点などが診断された結果が郵送される。熊大附中模試と呼ばれる、熊本大学教育学部附属中学校の入試の判定を行う模試もある。中学部では、四高のほかにも熊本県立熊本北高等学校・熊本県立東稜高等学校・熊本高等専門学校熊本キャンパス(旧熊本電波工業高等専門学校)を視野に入れる人たちが入塾し、人数によって(各校舎によって異なる / 偏差値で分けられる場合もある)SS(帯山校・京町校のみで実施)・S・A・B・Cクラスに分かれる。中学部でも全校舎一斉で1・2年生では年に6回の学力判定テスト、3年生は年に7回の四高模試が行われる。中学部では小学部と違い、高校合格判定結果(1・2年では四高に加えて1校、3年生はあらかじめ志望した2高校)が郵送される。ちなみに四高模試のみは塾生以外でも参加できる。また、熊高・済々前期模試という熊本公立高校前期入試の判定を行う模試もある。また、小・中学部では授業と別に「eトレ」という個別学習システムが導入されている。中学3年生には無料で数学専用コマが配布され、そのほかのコマについては1か月3,150円で追加することもできる。実施時間は各校舎によって異なる。内容は問題演習で「ラーニング」といわれる学習をし、「ステップ」で実際に問題を解いていく。各単元ごとに「チェック」という小テストも実施され、教室の「チューター」と呼ばれる先生に採点をしてもらう。なお、eトレは塾生限定である。高校部では、国立大学を中心とする進学を目指すためのコースが「S」「A」「B」の3つに分かれている。概ね「S」は東京大学・京都大学、「A」は九州大学などの国大、「B」は熊本大学などを目指すコースである。
出典:wikipedia
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