一龍斎 春水(いちりゅうさい はるみ、本名: 大久保 洋子(おおくぼ ようこ)、1952年7月10日 - )は、日本の女性声優・講談師。アクセント所属。北海道小樽市生まれ、神奈川県藤沢市出身。神奈川県立鎌倉高等学校卒業。デビューから2011年末まで、講談以外では麻上 洋子(あさがみ ようこ)の名前で活動していた。1992年、講談師の一龍斎貞水に入門し、春水(はるみ)の号を受ける。1996年に二ツ目に、2004年真打ちに昇進した。高校卒業後に黒沢良が創設した声優養成所の一期生となる。その後、新劇俳優・舞台演出家の早野寿郎に師事する。『フランダースの犬』でアロア役を3話まで務め、桂玲子に交代。これは裏番組『宇宙戦艦ヤマト』が3ヶ月前から先行放送されていた為で、アロア、森雪ともに作品のメインキャラクターで、同じ役者が裏番組同士を掛け持つ事を懸念したスタッフや所属事務所側の配慮から交代となった。1979年 折からの第一次アニメブームの人気を受けて、ラジオ大阪のアニメトピアの初代パーソナリティを吉田理保子と共に担当。一挙に人気番組になる。1980年-1981年 アニメトピアの成功を受けて、同局の人気ラジオ番組のJAMJAM大阪の月曜パーソナリティーを、まだ世間的には無名だった阿藤海と担当する。ここで阿藤から『こだぬきポン子』の渾名を付けられる。声優専業時代にあったファンクラブ名は「こだぬき会」といい、そのスタッフには『月刊OUT』などで活躍していた者がいた。歌手としても、ソロで『子猫のフーガ』や吉田理保子ともシングルレコード数枚を発売した。舞台女優として、東京都文京区千石にあった三百人劇場にて『勇者オヤンタイ』などの舞台にも立った。『宇宙戦艦ヤマト』の森雪と並び、長期にわたり演じたキャラに、『シティーハンター』の野上冴子がある。1993年7月 語り芸である講談に興味を持ち、一龍斎貞水に入門して内弟子となり「春水(はるみ)」の芸名をもらい、講談師としての活動を開始、声優としてはこれまでの芸名を継続。2004年3月に真打ちに昇進する。2012年1月より声優としての芸名「麻上洋子」を「一龍斎春水」に改名。※太字は主役・メインキャラクター。1972年1973年1974年1975年1976年1977年1978年1979年1980年1981年1982年1983年1984年1985年1986年1987年1988年1989年1990年1991年1992年1996年1997年1998年1999年2003年2005年2006年2007年2008年2009年2010年1988年1989年1990年1991年1994年1995年1998年2002年2007年2010年1977年1978年1979年1980年1981年1982年1983年1985年1986年1989年 1990年1998年 1985年1996年1998年1999年2000年2001年2004年2005年2006年2009年2016年女性が語って現代社会に有意義な講談を創作し、新作も古典もと自身のウェブサイトで語っている。藤沢市で定期的に「春水講談ライヴinしぇんろん」を開催。依頼があれば全国各地で講談を実施。 宇治川蛍狩り〜明石の浦(若き日の熊沢蕃山と、娘・深雪の出逢いと別れ) 蕃山の諫言(宮城八十次郎が熊沢次郎左衛門と改名、主君を諫言する) 哀しき家出(縁談相手が前名・宮城八十次郎とは知らず、深雪は家出を) 瞽女の朝顔(人買いの手を逃れたどり着いた京で八十次郎と逢えず盲目に) 安倍川の別れ(浄瑠璃では「大井川の別れ」目が見えなかったが為に・・) 蕃山の閉門〜父の許し(艱難辛苦を乗り越えて・・) 前原伊助 (品川宿での伊助を敵と追う姉弟との出逢いから、切腹まで) 武林唯七と母 (匠頭守の乳兄弟・唯七とその母は、その日!・・) ※天下祭りフォーラムよりの依頼された創作講談。江戸東京博物館で発表。 ※小江戸ネットワークよりの依頼された創作講談。とちぎ祭りで発表。2012年2010年 ※『99のなみだ〜涙がこころを癒す〜』オーディオブック(04)「恋しくて」がFebeのWebサイトより購入可能2011年
出典:wikipedia
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