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苫小牧市白鳥アリーナ

苫小牧市白鳥アリーナ(とまこまいしはくちょうアリーナ)は、北海道苫小牧市若草町に位置する、スケートを主とする多目的屋内競技場である。1996年(平成8年)8月1日に開設された。例年、7月1日から翌年3月31日をスケートシーズンとしており、メンテナンス期間をはさんで4月15日から6月15日までは体育館として使用される。建物のアーチ状の大屋根は、市の鳥であるハクチョウの羽ばたきと、スケートの動きをモチーフとしてデザインされた。60メートル×30メートルの国際規格アイススケートリンクをメインに、約4000人収容の観客席、屋内トレーニング室や会議室などの附帯施設を有する。アリーナ建物外の敷地には多くのオブジェが設置された。苫小牧市一帯の地方新聞、苫小牧民報を発行する苫小牧民報社は、コルテン材という鉄鋼の一種で制作されたモニュメント、「ニケ」を市へ寄贈した。この作品は、札幌市に在住の彫刻家、國松明日香により制作されたもので、高さ4.5メートル・重量3.5トンに及ぶ。これはギリシャ神話の女神ニケをモチーフに作られたものであり、アリーナの完成前から制作を依頼していた。こげ茶色のモニュメントには「プレパラン塗装」という塗装の手法が用いられているという。ほかには栃木県出身の彫刻家、飯田善國作のモニュメント「水の火炎」や、環境造形作家の西田明未による作品「石が飛ぶ」など、屋内外に数々の美術作品がある。王子イーグルスの本拠地としてアジアリーグアイスホッケーの試合が行われるのをはじめとし、全国高等学校選抜アイスホッケー大会など多数の大会が開催されている。白鳥アリーナは、苫小牧市の「スポーツ都市宣言」30周年となる1996年(平成8年)に国際大会にも対応できる施設として苫小牧駅や苫小牧市役所にほど近い市中心部の王子製紙社宅跡地に総事業費約51億円を投じて完成した。開館セレモニーでは、苫小牧フィギュアスケートクラブに所属する選手や地元のスポーツ少年団員らがテープカットを行い、伊藤みどりの氷上パフォーマンスが行われたのち、王子製紙アイスホッケーチームがロシアのチームと一戦を交えた。1997年(平成9年)6月5日には「市制施行50周年コンサート in 白鳥アリーナ・チャレンジ公演」が開催された。市内の高校が主催するマーチングバンド、樽前ばやし、とまこまいサンバなど、各種団体による様々な音楽演奏およびパフォーマンスが行われた。それまでアリーナ内で大規模な音楽的イベントが行われたことはなく、こうした規模の大きいイベントが催された背景には建物内の音響や設備を確認する意図もあった。2008年(平成20年)からナショナルトレーニングセンターアイスホッケー強化拠点施設に指定されている。2015年(平成27年)4月より、王子製紙の持株会社である王子ホールディングスが命名権を取得し「白鳥王子アイスアリーナ」の名称となる。契約期間は2019年(平成31年)3月31日まで。

出典:wikipedia

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