蓑草鞋(みのわらじ、みのそうじ)は、鳥山石燕の妖怪画集『百器徒然袋』にある日本の妖怪。画図には蓑が胴体、草鞋が両脚となった姿で描かれている。石燕が遊び絵として創作したものとの説や、凶作が続いた時期に年貢を厳しく取り立てられた農民の怨みの念が、古い蓑や草鞋に乗り移って付喪神と化したものだとの説がある。蓑と草鞋はどちらも人間が身につけて使用する物のため、知らず知らずの内に持ち主の念が憑きやすいと見なされていたようである。なお、蓑は来訪神の多くが身に纏っているように呪力があるものとされ、また草鞋も妖怪を避けるためによく呪物として使用されており、そのような器物は呪力によって妖怪化しやすいと考えられていたともいう。
出典:wikipedia
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