湯檜曽駅(ゆびそえき)は、群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。 地上駅であるが、ホームは上下線で別であり、下りホームは新清水トンネルの中に設けられている。上りホームは駅舎より一段高い築堤上にある単式ホーム1面1線で、駅舎とは階段で連絡している。上りホームからは北側にはループ線の一部が望めるほか、高崎方先端付近が新清水トンネルの入口と並んでいる。下りホームは、トンネルに入ってすぐの場所にある単式1面1線で、高崎方先端付近ではトンネルの入口から外光が入る。駅舎とは上り線の築堤をくぐる地下通路で連絡しており、階段はない。水上駅管理の無人駅。旧駅舎は2009年10月に解体撤去され、現在は写真のような打放しコンクリートで男女別洋式トイレつきのシンプルな駅舎となっている。旧駅舎はスキー場のロッジのようなデザインの規模の大きなもので、かつての賑わいぶりがしのばれるものだった。旧駅舎内には、高い天井にシャンデリア風の蛍光灯照明がある広いコンコースやコインロッカー・出札窓口・手小荷物窓口・待合室・トイレ(金隠しなしの和式)などがあった。無人化されて久しく、末期には待合室は閉鎖されたままになっているなど廃屋のような様相を呈していた。温泉地の最寄り駅らしく、改札口の上部には周辺の旅館の案内書きが掲出されていた。なお、旧駅は上記の通りループ線の入口手前の、高さ50mほどの急斜面に張りつくような形で設けられており、駅前広場と急斜面の中腹にある駅舎は上屋つきの狭く長い階段で連絡していた。駅舎からは地中の階段を通って列車交換施設を持つ1面2線のホームに上がる構造になっており、またこの階段は現在も保線作業用の通路として利用されている。なおごく短期間だが、ホームと駅舎の連絡に跨線橋とエレベーターを用いていた時期もあった。※案内上ののりば番号は設定されていない。群馬県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。ちなみに、駅前には郵便局や企業の保養施設などいくつかの建物しかないが、国道291号線を利根川の支流湯檜曽川に沿って北上すると湯檜曽温泉の温泉街がある。
出典:wikipedia
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