関東天然瓦斯開発株式会社(かんとうてんねんがすかいはつ)は、天然ガスの開発・採取・販売、ヨードの製造・販売等の事業を行う株式会社。大多喜ガスとの共同持株会社であるK&Oエナジーグループ株式会社の完全子会社である。南関東ガス田のうち千葉県茂原市を中心とした一帯の鉱区の採掘権を所有し、水溶性天然ガスの採取・販売及びヨウ素の製造・販売を営んでいる。可採埋蔵量973億立方メートルと推定される合計714平方キロメートルの鉱区で、天然ガス採掘権を有する。ただし、天然ガスの生産は地盤沈下をもたらすため、千葉県との協定に基づいて制限している。可採埋蔵量は、現在の生産量の600年分にあたるという。2002年(平成14年)以降、村上世彰が率いる投資ファンドが株式を取得し、株主への利益の還元の拡大を要求した。一時期、関東天然瓦斯開発の筆頭株主は、天然ガスを目当てに茂原市に進出した東洋高圧工業(三井東圧化学を経て、現在三井化学)であった。その後、筆頭株主は東京電力に移り、東京電力の持分法適用会社となっていた。2011年(平成23年)11月29日、東京電力が保有株をエア・ウォーターと京葉瓦斯に譲渡し、筆頭株主は合同資源産業(現・合同資源)に変わった。2013年(平成25年)8月8日、子会社で東京証券取引所二部上場の大多喜ガスとの共同株式移転による経営統合を発表。2014年(平成26年)1月6日、持株会社として新設されたK&Oエナジーグループ株式会社の完全子会社となった。
出典:wikipedia
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