岐阜県立本巣松陽高等学校(ぎふけんりつ もとすしょうようこうとうがっこう)は、岐阜県本巣市仏生寺にある公立高等学校。2004年(平成16年)に岐阜県立本巣高校と岐阜県立岐陽高校が統合し、全日制単位制普通科となった。ほとんどの生徒が進学を希望しており、学校が提示する資料では、それぞれ以下のような進路先となっている。1985年5月、岐陽高校の修学旅行で国際科学技術博覧会を訪れた際、宿泊先である近隣の臨時宿泊施設で、持参が禁じられていたヘアドライヤーを使用した生徒に学級担任の教員が激しい体罰を加え、死亡させる事件が起こり、教員は傷害致死罪で逮捕され、実刑判決を受けた。後に懲戒免職処分になっている。加害教員は転任したばかりで、普段体罰を振るう教員ではなかったが、生徒指導の教員から前任校での指導方針を詰られたことが、暴行とも見紛う激烈な体罰の引き金になったとされる。当時の岐陽高校はゼロ・トレランス方式による生活指導を行っていた。当時、校長は「これは教諭の弱さだった」と発言。岐阜県の教育委員会は、「信じられない特異なケース」「教師個人の体質、資質の問題」「体罰は日常化していない」と断言。しかし、後のアンケートの結果生徒の半数が体罰を受けているという結果も出た。判決後の記者会見で校長は、「学校側の管理上、教育上の責任が全くゼロとは感じていないが、教育現場では、教師の個々の生徒に対する力量が最後に出てくる」と発言している。あがないの時間割―ふたつの体罰死亡事件 塚本有美 (著)勁草書房 (1993/10)ISBN 4326651512
出典:wikipedia
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