赤平市(あかびらし)は北海道の空知地方中部・空知川流域に位置する市である。かつて石炭産業で栄え最盛期には59,430人の人口(1960年)を擁した町であったが、その衰退により現在の人口は激減。地域経済の建て直しに取り組み、ズリ山・立坑などの炭鉱産業遺産を生かした観光に力を入れている。「赤平」はアイヌ語で「山稜のガケ」を意味する「アカピラ」、あるいは「飲み水のある崖」を意味する「ワッカ・ピラ」に由来する。市役所が中心地に設置され、茂尻支所・平岸連絡所がある。「市立赤平総合病院」(現・あかびら市立病院)の不良債務と国民健康保険事業による累積赤字により連結実質赤字比率が75.7%(2006年度決算分)となった。2008年度決算から適用される地方自治体財政健全化法の財政再生団体に該当する見通しだったが、2008年2月に北海道が緊急的な措置として同市の病院会計の不良債権分に当たる約28億円を融資の上限とし、低利(年0.5パーセント)で融資する方針を打ち出した。この融資の条件には財源確保策および歳出削減に取り組むことなどが含まれているほか、市職員の人件費は夕張市と同率の30%減となる。財政力指数は0.21(2005年度決算分)。2008年2月5日(北海道新聞)の報道によると平成19年度で平均15%カットしている給与を平成20年度から30%削減する案が市側から市職員労組側に提示された。30%削減は夕張市と同率で、全国の市町村で最高水準となる。退職金の計算にもおよぶため平成19年度末の駆け込み退職も多かったという。基金の状況定員管理の適正度(平成22年度)健全化判断比率資金不足比率※ 平成20年度~平成22年度まで、病院事業会計の 資金不足比率(ピーク時81.2%)で経営健全化団体となった。タクシー会社2006年4月に実施された赤平市インターネット公売で、市税滞納で差押えられた国鉄D51形蒸気機関車の精巧模型が800万円で売れた(このときの記録)。
出典:wikipedia
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