長崎バス時津営業所(ながさきバスとぎつえいぎょうしょ)は長崎県西彼杵郡時津町日並郷字1085番地110にあり、主に時津町内や長与町内の路線を担当する長崎自動車の営業所である。社屋内にバスの待合所を併設した事業所であり、主に大串線乗り継ぎの拠点として運用されている。開設から74年間、国道206号と国道207号の交差する時津町交差点から右折進入が必要な場所に事業所を構えていたが、2015年春のダイヤ改正で移転が行われ、バスターミナル併設型の事業所となった。四代目となるターミナル併設の営業所は三代目までの社屋を置いていた場所から北西に約3km程度離れており、大型店舗密集地区の片隅に建てられている。ターミナル併設の建屋には事務所と待合所のみを設け、整備工場は敷地内に別の建屋として設置されている。また、建物と給油設備、洗車機以外の敷地はバスなどの車庫として使用されている。ターミナルは大串線乗継便、桜の里発着便、一部の通学用路線が経由地として使用するが、日並郷を通るその他の路線は営業所から見て裏通りに位置する旧道を経由する。瀬戸営業所(西海市)がさいかい交通に移管されたため、現在長崎バスで唯一長崎市外にある営業所となっている。長崎バスの営業所としては中程度の規模となる。※は一部の便のみ始発・終点として使用する。2006年(平成18年)9月1日運行開始。ベッドタウン同士である長崎市北部の横尾地区と長与町の長与ニュータウンを結ぶ小型バス路線で、日中は1時間に1本の間隔で運行される。データイムの一部便が北東部の時津七工区を経由、平日のみ一部の便がミスターマックス時津店に乗り入れる。発着地の長与ニュータウン内とミスターマックス時津店では行き先に関係なく全便が右回りで運行される。愛称は長与町の名物であるミカンにちなみ「みかんちゃん」或いは「みかんバス」。運行車両にはミカンが描かれている。ベッドタウン同士である長崎市北部の滑石地区と長与町の長与ニュータウンを結ぶ小型バス路線で、1時間に1本の間隔で運行される。寺川内発着であるが、滑石団地内は経由しない。発着地の長与ニュータウン内では、上り下りに関係なく全便が右回りで運行される。愛称は長与町の名物であるミカンにちなみ「みかんちゃん」或いは「みかんバス」。上横尾線と同じミカンの描かれた車両で運行される。経由番号は時津方面行が1番・新地・中央橋行きが20番である。ただし川平有料道路経由には経由番号が振られない。※は一部の便のみ始発・終点として使用する。大村湾南岸の都市である時津町周辺と長崎市中心部を結ぶ時津営業所のメイン路線。朝と夕方の一部路線は金堀団地・七工区発着便や新地ターミナル周辺を経由する便など、普段は時津線が乗り入れない地区にも乗り入れている。溝川行きは長崎市と時津町西部を結ぶ主要路線であり、10 - 15分に1本の間隔で運行される。かつては茂木方面発着の長距離路線であったが、2015年春のダイヤ改正で茂木からの直通運行が廃止され、中央橋発着となった。中央橋では終点が県庁裏、始発が肥後銀行前の停留所を使用しており、方向転換なしで終点から始発に移動できるようになっている。また、2004年秋のダイヤ改正以後、朝と夕方のみ井出園交差点から川平有料道路へ入り、西山トンネルを経由して長崎市中心部へ向かう路線(通称バイパス線)が運行されている。通常、時津から長崎市中心部(中央橋)まで一般道経由で45分程度かかるところをバイパス経由は30分程度で結んでいる。経由地の経済学部前(長崎大学片淵キャンパス)と上長崎小学校前(旧:西山郵便局前)は長崎県営バスの営業範囲であり、当初はクローズドドアシステムを採用していたが、2013年4月のダイヤ改正より乗降への制限がなくなった。※は一部の便のみ始発・終点として使用する。基本的には時津町と長与町を結ぶ路線だが、西海市西彼町まで足をのばす長距離便も存在する。運行本数は少なめで、とくに日祝日は1往復のみの運行と極端に少なくなる。長与駅発時津行の便は、一部が丸田経由である。長与ニュータウン内では、上り下りに関係なく右回りで運行される。経由番号は長崎新地発大串行が1番、長崎新地ターミナル行が20番である。※は一部の便のみ始発・終点として使用する。西彼杵半島の根元にある長与・時津と半島中部の琴海町尾戸や西海市西彼町を結ぶ。西彼杵半島一円はかつて長彼自動車の運行だったが、1940年(昭和15年)11月に長崎バスが路線ごと買収を行い、以後長崎バスの路線となっている。長崎バスの西海経由の路線としては1941年(昭和16年)頃から運行開始。1974年(昭和49年)9月2日より琴海ニュータウン線が運行を開始し、1977年(昭和52年)5月20日より風早まで乗り入れるようになった。2015年度(平成27年度)のダイヤ改正以降、大串線は日中はほとんどが時津北部ターミナル乗り換えとなっており、大串行きや新地ターミナル行きの発車時刻が時津北部ターミナル行きの到着後に設定されている。時津北部ターミナル乗継便は日並バイパスを経由するが、乗り換えを行わない直行便は基本的に日並バイパスやターミナル前を通らず、日並の旧道を経由して運行される。時津 - 小口港線は長浦 - 小口港間の渡船が1996年に廃止されたのに伴って同年から運行を開始した。琴海町合併後の2005年から自証寺前 - 小口港間が「琴海尾戸線」として長崎市コミュニティバスの一路線となったが、運行形態は従前のまま時津からの直通運転が続けられており、バスも通常路線と同じ大型車が使用されている。桜の里ターミナル行きは一部の通学用路線を除けば通常路線としては唯一時津北部ターミナルを経由地としている。また、桜の里行きと石原行きは時津経由以外に滑石経由も運行されるため、それぞれ「時津北部 桜の里ターミナル」、「時津経由 石原」と言う行き先表示を用いて滑石経由と区別している。
出典:wikipedia
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