


『さぶ』は山本周五郎の時代小説。1963年1月から1963年7月まで「週刊朝日」に連載され、1963年8月に新潮社から単行本が刊行された。現在は新潮文庫に収録され、ロングセラーとなっている。舞台化され、前進座や松竹の舞台で上演されている。また、テレビドラマ化もされた。江戸の下町両国で、雨で泣いているさぶの姿を見た栄二はさぶを慰める。二人は経師屋芳古堂で働いていた。しかし無実の罪をきせられ人間不信におちいった栄二は、人足寄せ場で苦難や試練と闘うことになる。
出典:wikipedia
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