鵜の木(うのき)は、東京都大田区の町名。鵜の木一丁目から鵜の木三丁目までが設置されている。大田区の西部に位置し、西辺は多摩川に隣接する。東部は東京都道311号環状八号線(環八通り)に接し、これを境に東嶺町・南久が原へそれぞれ接する。北部は田園調布南に、北東部は西嶺町に、南西部から南部にかけては下丸子にそれぞれ接している(地名はいずれも大田区)。町域内を縦貫する形で、多摩堤通りが通っており、それとほぼ平行して東急多摩川線が通っている。環境は、他の大田区地域と同様に町工場が点在する他は、概ね住宅地となっている。近年は新しいマンションも増えているが、古くから建っている木造・低層住宅が未だ多く残されており、中には昔ながらの長屋も見掛けられる。多摩川の河川敷沿いは、散歩やジョギング、サイクリングに適した場所として知られる。最寄駅となる東急多摩川線鵜の木駅の周囲には鵜の木商店街があり、特にマルエツ付近は時間帯によっては買い物客で道路が非常に混雑する。下丸子にオリンピックがオープンして以降は、そちらへの買い物客の分散も見られる。以前は森10系統(池上営業所、下丸子線)のバスが多摩堤通りを通っており、交通手段として利用されていたが、1993年に路線が廃止されたため、現在では当地域へバスは通っていない。文政9年(1826年)に編纂された史書、新編武蔵風土記稿によれば、「鵜ノ木は荏原郡の南にあり、村名の起こりは村内鵜ノ森明神の社あるによれりと土人は云えり」とある。ここで言う明神社がどこに存在したのか現在となっては定かではないが、この一帯は昔、鵜が非常に多く住み着いており、豊かな森が広がっていた事からも、そこから自然発生的に呼ばれた「鵜ノ森」から地名が来たと考えられている。また、鵜の木に古くからある光明寺の記録によれば、正応5年(1292年)には既に「鵜ノ木」の呼称が使われていたとされている。毎年7月下旬に行われる。日本全国の鵜の木という名の付く町と共同開催し、当地で行われる。全国各地の名産品・特産品などが集められ、それぞれの地元からの人々も集まる。毎年8月23日前後に2日間行われ、夕方から深夜にかけて盆踊り大会が行われる。老若男女問わず参加しているのが特徴。一般的には前半に子供用となっていることが多い。
出典:wikipedia
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