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ウォーズマン

ウォーズマンは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。初登場は、超人オリンピック ザ・ビッグファイト編「富士の最終予選の巻」。ソビエト連邦出身で、機械の体を持つロボ超人。黒ずくめのボディに頭全体を覆うヘルメット、素顔を隠すためのマスクを付けている。「コーホー」という機械的な呼吸音を発し、普段は無口かつ無表情だが、強敵と出会った際には仮面の口を開き「ウォーズマンスマイル」と呼ばれる不気味な笑顔を見せる。本来の性格はシャイで照れ屋であり、インタビューでは言葉に詰まる場面もあった。陽の目を見ない超人だったところをロビンマスクに見出され弟子入りし、以降一流超人の仲間入りを果たす。『キン肉マンII世』ではその恩を返すために祖国を捨て行動するなど、ロビンマスクとの絆は師弟関係を超えて非常に深いものとなっている。その出自と醜い素顔のため周りから疎外される幼少時代を送っている。そのため自分の素顔に強い劣等感をもっており、試合中に観客からの嘲笑を浴びた際には、幼少時代の辛い思い出がフラッシュバックし激昂する一面も見られた。ウォーズマンを特徴づけるものとして、手甲から飛び出す針状の爪・ベアークローがある。超人オリンピックではこの武器を使い、対戦相手を次々と殺傷・重傷・再起不能に追いやってトーナメントを勝ち抜いた。これは『キン肉マン』作中でも特に残虐描写が色濃いものであり、作者ゆでたまごは「ウォーズマンのキャラを決定つけるために行ったが正直やりすぎた。読者に鮮烈な印象を与えすぎてしまった」と反省の弁を残している。ベアークローは取り外し可能であり、足に装着しドロップキックを放ったり、ロビンマスクが使用したこともある。ただしウォーズマン自身の強さはベアークローに依存するものではなく、キン肉マンは対戦中に「ベアークローを外した方が強い」と発言している。なお、ベアークローは毎日磨いて枕元に置いて寝るのが習慣とコメントしている。ファイティングコンピューターの異名通り、非常に優秀な人工知能を持ち、相手の弱点を一瞬で見抜くロボ超人ならではの的確な判断力と、ベアークローによる残虐ファイトで対戦相手を必ず30分以内に倒してきた。しかし短時間で勝利し続けた弊害で、体内コンピュータには30分以内の戦闘プログラムしか入力されなかったため、戦闘時間が長引くと(作中では35分を過ぎる頃)処理機能の限界から全身がショートを起こし、機能が低下する特異体質となってしまった。体色は原作では生身の部分は茶色が基調であるが、アニメでは体が黒で両腕や太もも、首元が灰色で統一されている。ゆでたまごは「(生い立ちから)深い悲しみや哀愁と、それを演出する技の怖さをどれだけ絵にできるか」であるという。『キン肉マン』『キン肉マンII世』を通じて非常に人気の高いキャラクターであり、スピンオフ作品や他作品にも出演している。永遠の強さを求め機械超人となった父親・ミハイルマン(本名ミハイル・ボルコフ)と人間の母親・ナターシャの間に生まれたロボ超人・ニコライとして誕生(この設定は後述の『ウォーズマンビギンズ』が初出)。超人・人間・ロボットの三者と共通点がありながら、純粋にはどれにも当て嵌まらない「ロボ超人」という出自と、機械的な醜い素顔のため、皆からのけ者にされ虐められる辛い幼少時代を送っている。幼少時代は現在のマスクではなく、ズダ袋をかぶり素顔を隠していた。食べるにも着るにも事欠くような荒んだ生活であった。成長したウォーズマンは素顔をマスクで覆い隠し、辛い幼少時代の鬱憤を晴らすかのように、超人格闘技のリングで対戦相手を血祭りに上げる事を唯一の楽しみとしていた。そんな生活を送っていたある日、必殺技の「パロ・スペシャル」を相手にかけている所を打倒キン肉マンに燃えるバラクーダ(ロビンマスク)が発見する。スカウトされ弟子入りしたウォーズマンは優しさなどの感情を捨て去り、ロビン仕込みの格闘テクニックと冷酷・冷徹・冷血の「氷の精神」を身に付けた。アニメ版ではロビンマスクと会うまでは、やられ専門レスラー養成機関「蛇の穴」にいたが、闘う本能が負ける事を許せず相手を打ちのめし脱走したという経歴を持っている。打倒キン肉マンを目指すバラクーダの命により第21回超人オリンピックに参加。超人未開の地とされたソ連の代表だったため当初は全くのノーマークであったが、最終予選の50km耐久ローラーゲームを1位通過。決勝トーナメントでは1回戦でティーパックマンをスクリュー・ドライバーにより惨殺。続く2回戦でも強豪超人ペンタゴンにベアークローで重傷を負わせたことにより注目を浴びる存在となった。準決勝では同じく残虐超人のラーメンマンと棺桶デスマッチで対決し、前大会4位の実力者ラーメンマンを全く寄せ付けないほどの強さで圧倒。最後にはスクリュー・ドライバーによりラーメンマンの脳天を抉って植物状態に追い込む。感情を捨て去ったはずのウォーズマンであったが、ビビンバ(アニメでは翔野ナツコ)に手を上げるバラクーダやキン肉マンを制止したり、決勝前のデモンストレーションでは孫に会いたいと願う老死刑囚をあえて見逃したり、転んだ子供に手を差し伸べたりと本来の優しさが覗くこともあった。決勝戦の相手は師ロビンマスクの因縁の相手であるキン肉マン。同じ覆面超人ということでバラクーダが提案した覆面はぎデスマッチで対決することになる。試合開始当初はロビンマスクのファイトスタイルのコピーに過ぎないとキン肉マンに攻撃を読まれていたが、自分本来のスタイルに戻ると一転、キン肉マンの策を次々に破り一気に優勢となる。しかし血で滑る偶然や本能で放つ火事場のクソ力は読み取ることはできなかった。また試合の最中、クリーンファイトを望むキン肉マンに応えるようにロビンに反逆し、自らベアークローを砕き落としてクリーンファイトの応酬となる。激戦の末、パロ・スペシャルによりキン肉マンをギブアップ寸前まで追い詰めたが、30分以上闘ったデータがなく、その時間を経過すると体がショートする弱点のためにパロ・スペシャルを解いてしまい、本邦初公開のキン肉バスターを受け敗北する。ルールによりマスクを取ろうとするキン肉マンに「その必要はない」と初めて言葉を発し、自らマスクを外して今まで知られることの無かった素顔を全観客に向けてさらす。同時に、ロボ超人としての生い立ちと、負けはしたが清々しい気持ちになり、クリーンファイトの素晴らしさに目覚めたことを語ってダウンする。アニメでは時間によってショートする弱点がなくなっており一時間以上の死闘を演じ、パロ・スペシャルで後一歩のところまで追い詰める。しかしラーメンマンの声援を受けて踏ん張り返したキン肉マンの勢いによってコンピューターに負担が掛かり回路がショートしてしまい、パロ・スペシャルが破られてしまう。そこからキン肉バスターによってKOされたかに思われたが、そこから本当の意味でロビンマスクの支配から逃れ、自らの力と意志で立ちあがり、それによって起こされた屈強な精神力でキン肉マンとさらなる激闘を繰り広げる。最後は風林火山を受けて今度こそKOされた。大会終了後の回想コメントでは、キン肉マン戦の大会ベストバウト1位選出への喜びと、今後のクリーンファイトへの誓いを語った。これ以降、アイドル超人の一人として活躍するようになる。ファン感謝デーに乱入してきた7人の悪魔超人のバッファローマンやステカセキングの攻撃を受け倒されてしまう。アニメではステカセキングの秘技・三分殺しにより地獄のシンフォニーの耳鳴りが響く後遺症に見舞われたが、ステカセキング戦の後に同じ症状に見舞われたキン肉マンと耳を合わせることにより耳鳴りが反響され治療に成功している。その後、キン肉マンとミートのピンチを救うため、テリーマンらと共にアイドル超人として正式に悪魔超人と闘うことになる。ウォーズマンは田園コロシアムで7人の悪魔超人の首領格であるバッファローマンと対戦。この時、もう使うまいと決めていたベアークローの封印を解く。超人強度1000万パワーを誇るバッファローマンの前になす術も無くスクリュー・ドライバーやパロ・スペシャルを破られ、戦意喪失状態に陥ってしまう(アニメ版ではこの時人間としての心がよみがえり、バッファローマンに対し恐怖心を抱き、戦意を喪失してしまったが子供たちの声援により克服している)。しかしキン肉マンの檄を受け、彼の専売特許である火事場のクソ力を使い猛反撃に出たが、試合時間が35分を経過したことと多大なパワーの濫用でスタミナ切れを起こす。最後の手段として、ベアークローを両手に装備し、さらに2倍のジャンプと3倍の回転による「1200万パワー」のスクリュー・ドライバーを繰り出す。しかしバッファローマンにかわされ、左のロングホーンを折るのみとなった。反撃のハリケーン・ミキサー4連発を受けてもなお不屈の超人魂で起き上がるが、力尽きて立ったままKO負けとなる。遺体は超人戦士死体安置所で眠っていたが、キン肉マンに敗れたバッファローマンからパワーを受け取り蘇生する。悪魔六騎士の策略により超人強度を吸い取られ、さらに悪魔騎士の一人・プラネットマンの人面プラネットにより人質にとられてしまう。しかし自分の位置がプラネットマンの心臓の上であったことから、キン肉マンに己の顔面ごと貫かせてプラネットマンを倒させるという捨て身の友情を見せた。その直後、仮死状態となったウォーズマンの体内に残る悪魔騎士が入りこみ、それを追って正義超人たちも侵入。ウォーズマンの体内を舞台に黄金のマスク争奪戦が繰り広げられることになる。仲間たちの活躍で一命を取りとめたウォーズマンは、病み上がりの身体で悪魔騎士の生き残りであるアシュラマンに挑みかかるが、軽くあしらわれる。その後キン肉マンと悪魔将軍の試合を観戦するが、アニメでは悪魔将軍の身体に付いた傷に対し、ロボ超人である自身の弱点に繋がるにも関わらずも、「堅い物ほど傷つけば脆い」ということをキン肉マンに伝える。ゆでたまごによると映画『トロン』と『ミクロの決死圏』からウォーズマンの体内で戦うアイデアを思いつき、これは面白くなると思いウォーズマンをプラネットマンの心臓に配置したという。師であるロビンマスクとタッグを組み、超人師弟コンビとして宇宙超人タッグ・トーナメントに出場、優勝最有力候補と目されており大会前には全米タッグ王者の宇宙一凶悪コンビ(スカル・ボーズ、デビル・マジシャン)をKOしている。大会では一回戦第3試合でヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン、ビッグ・ザ・武道)と対戦する。ネプチューンマンの正体暴きに執着するロビンの身代わりとなり、ネプチューンマンのダブル・レッグ・スープレックスを食らって失明し、さらにツープラトン技・クロスボンバーの最初の犠牲者となりマスクを剥がされて絶命した。最期の瞬間まで、観客が自分の素顔を見て笑っていないか気にかけ、ロビンに「誰も笑っていない」と聞かされ安心して息を引き取った。アニメ版では気を失うものの死亡せず、次の試合を観戦した後に入院した。準決勝第2試合ではヘル・ミッショネルズに奪われたウォーズマンのマスクからベアークローが飛び出し、金網恐怖症に怯えるモンゴルマンの窮地を救っている。ネプチューンマンとの戦いで死亡したウォーズマンは超人墓場で強制労働に従事していた(アニメ版ではネプチューンマンとの戦いにも生存していたが、王位争奪戦編が始まる前に死亡したという設定)。キン肉星王位争奪サバイバルマッチの1回戦において、邪悪の神たちの策略により超人墓場に送り込まれたキン肉マンと再会したウォーズマンは、自分の持っていた3つの命の玉を分け与えて彼を脱出させる。その後、ドクター・ボンベの手助けにより生命のある岩で作られた人工心臓を埋め込まれ、超人墓場から脱走。準決勝でキン肉マンゼブラ率いる技巧チームに苦戦するキン肉マンチームの先鋒として復活を果たし、先鋒ザ・マンリキと対峙する。しかし復活手術の際のミスにより、長年培ってきた戦闘技術の全てを忘れ、格闘技の基本である受身すらまともに取れない素人超人になってしまっていた。これに対しロビンマスクが昔の姿であるバラクーダとなり、試合中に再教育を施すという対処をとり、再び氷の精神をもつ残虐超人として戦闘技術をインプットさせた。素人ファイトから一転、相手を痛めつけることを目的とした残虐ファイトを始めるが、キン肉マンの身体を張った友情により再び正義超人としての感情を取り戻し、起死回生のパロ・スペシャルでマンリキを破り逆転勝利を収める。戦闘時間超過のため、次鋒モーターマンとは戦わなかった。助っ人のラーメンマンがモーターマンを倒したのを見届けた後、テリーマンと共に超人病院に入院し、病院から試合を観戦していたが、キン肉アタルの最期を看取るために試合会場に駆けつけた。アニメ版ではラーメンマンとモーターマンの試合の最中、過去にラーメンマンを植物超人にしてしまったことを悔やんで、直接ではないがラーメンマンに謝罪するシーンが描かれた。準決勝終了後、決勝戦の相手となる知性チーム副将マンモスマン対策のため奈良の竹林にて猛特訓を行い、攻略の糸口は見つけるが全身にヤリや矢が刺さり満身創痍となる。竹林をさまよいながらも決勝会場の大阪城へと向かうところを、当のマンモスマンに奇襲され、ビッグ・タスク・ドリルにより重傷を負いリタイヤとなる。その後、偶然通りかかったジェロニモに助けられ近くの超人病院に運び込まれた。その後、ネプチューン・メッセージを受けて、大阪城に駆けつけた。アニメ版では知性の神と残虐の神が合体したドラゴンと交戦するシーンも描かれ、キン肉マンスーパー・フェニックスが戦死して超人閻魔が彼の体から離れた際には、その名を口にした。当時ウォーズマンは人気投票であまり上位に入らなかった(連載中の第4回人気投票にて8位)ため、あんまり好きな人はいないのではないかと思い退場させたと作者は語るが、読者からの反響は大きく、活躍を楽しみにしていた人には悪いことをしたと述べている。キン肉マンが第58代キン肉星大王に即位し、平和を取り戻した地球を見届けキン肉星に帰還した後、ウォーズマンらアイドル超人は長年の戦いによる傷を癒すため、メディカル・サスペンションによる肉体治療を受ける。地球では正義超人・悪魔超人・完璧超人の三属性超人不可侵条約の締結式が行われ、テリーマンが正義超人代表として条約に署名する。その数日後、宇宙超人タッグ・トーナメントで撃退した完璧超人の本隊である真・完璧超人軍率いる完璧・無量大数軍が条約の撤回のために地球に襲来。ウォーズマンはメディカル・サスペンションによる肉体治療から開放された後、ロビンマスク、ラーメンマン、ブロッケンJr.らアイドル超人たちと合流して共に試合会場に現れ、第2戦(セカンドステージ)である鳥取砂丘・サッカラ階段ピラミッドリング対抗戦から参戦する。ピラミッドリング内を移動している最中、間欠泉による影響でリングが崩れたため、参戦した超人の中では最後にリングに現れ、第7ステップにてポーラマンと対決。ピラミッドリングの最終戦を開始した。第6ステップにてロビンマスクがネメシスに敗れ、ロビンから自分の代わりを務めるように頼まれるものの、ロビンが敗れたことと、ポーラマンから機械超人である生い立ちを指摘されたことで冷静さを欠いてしまい、KO寸前まで追い詰められてしまう。しかしロビンの幻影とキン肉マンたちからの激励でスーパーユウジョウ(超友情)モードを発動させ、10倍のパワーを獲得。ロビンの遺志を継ぎ、それに恥じぬ生き方をすると誓い、激戦の末にポーラマンを破り勝利する。試合中に仮面を外され、素顔を晒されても動揺せずパロ・スペシャルを解かないなど精神的成長も見せた。この際に自分には寿命がないことを明かし、それがロボ超人のいいところだと発言している。ポーラマンがネメシスに介錯されそうになるのを阻止しようとしたが、間に合わず決行されてしまう。しかしポーラマンは彼の優しさに触れ、試合中に侮辱したことは訂正すると言い残し死亡した。以降はロビンマスクの後を継ぎ、正義超人たちのリーダーとなる。その後、京都の銀閣寺が変形したシルバーキャッスルで対戦するザ・ニンジャとカラスマンをモニターで見たことで、ザ・ニンジャの応援をするためにキン肉マンたちと共に京都へ行き、ザ・ニンジャの勝利を見届けた。そして、現れたストロング・ザ・武道に連れ去られたキン肉マンの後を追って国立競技場へ向かう。そして、ロビンマスクの仇討ちのため、ネメシスに向かうがラーメンマンに「ロビンマスクの後を任されている」の理由で説得され、ラーメンマンに託す。その後、キン肉マンやミートと共に観戦をする。テレビスペシャル「決戦!7人の正義超人vs宇宙野武士」では500メートル先の熊を一発で仕留めることができるという世界一のハンター超人と決闘を行っており、相手の銃に対してベアークローを腕ごと飛ばすという戦法で勝利する。その後、宇宙野武士と戦う7人の正義超人の1人としてラッカ星へ向かう。以下は時系列上、「夢の超人タッグ編」と「キン肉星王位争奪編」の間となる。「ザ・サイコー超人の挑戦編」ではキン肉マンの宇宙超人タッグ・トーナメント優勝の祝賀会に招待されるが、ザ・サイコー超人軍団が襲来。ロビンマスクとともにサイコー超人軍団四天王の一人・ヘルナイトの軍団と戦い勝利する。「地獄の極悪超人編」ではキン肉マンらと共に真の正義超人の証明である正義の剣を受け取るべく正義超人発祥の地といわれるキンモク星へ行く。しかし、その場に現れた裏格闘超人界の超人・極悪超人と正義の剣を巡って闘うことになる。ウォーズマンはロビンマスク、ブロッケンJr.と共に第4戦をスカイデビルの谷にて正義超人3人vs極悪超人5人(ジライヤー、グドン、ブルドッキー、ビッグマグナム、バラッキー)の変則タッグマッチを行う。ロビンが2人をジライヤーとグドンを道連れに落下し、ロビンの仇を取るために2番目に登場。ベアークローでブルドッキーの牙を一本折るが千人噛み殺しに捕まり、乱入してきたビッグマグナムから攻撃を受ける。ビッグマグナムの胸にベアークローを突き刺し、そのまま二人を「シベリアの地吹雪」に捕らえ、ブロッケンJr.とキン肉マンに望みを託し、谷底へと落下する。その後キン肉マンのイメージ内で彼を激励し、試合終了後谷底の宝を守っていた竜に助けられていたことが判明し生還する。新世代悪行超人軍団との闘いに敗れ、その後の正義超人の会議には頭に包帯を巻いて参加。ヘラクレス・ファクトリー設立決済には立ち会うも、それ以降クロエとして姿を現すまでの消息は不明。ロボ超人ゆえ老いがない。仲間のほとんどが全盛期を過ぎていった中で、彼は長年鍛錬を続けており、その肉体はよく見ると全身傷だらけになっている。ミートの回想によるキン肉スグル対テリーマンの一戦では、バッファローマンと共にテリーマンのスパーリングパートナーとなり、試合にも付き添った。人気投票では常に上位にランク入りするようにもなり、第1回では「もっと出番を増やせばよかった」と語るゆでたまご両名にスクリュー・ドライバーを見舞った。第4回では初の1位に輝いた。悪魔の種子編では打倒ボルトマンの特訓により倒れたケビンマスクを看病し、またアドバイスを送るために仏師に変装し登場している。クロエは、ケビンマスクのコーチ兼セコンド。超人オリンピック ザ・レザレクション編「パートナー選びにゼイゼイ!?」で人間の観衆の中に混じって初登場。当初は周囲から「超人らしき謎の人物」と言われたが、そのままケビンの付き人的役割を続けた。その正体はロビンマスクへ恩を返すため、祖国ロシアを捨てイギリスに帰化し、姿を変えたウォーズマンである。ケビンが唯一信頼するセコンドであり、「OLAP」を始めとした強力な技や戦術の数々を教え込んだ。超人オリンピック ザ・レザレクションの予選最終競技「二人三脚でZEI!ZEI!」でケビンとコンビを組んで一位で通過しており、その後の本選ではケビンのセコンドとして的確な指示を送っているが、同じロシア出身のロボ超人であるイリューヒンとの対戦の際には動揺し、アドバイスを送れずにいた。また、ロビンマスクが詰めの甘さによりキン肉マンに敗れたのを教訓とし、ケビンには徹底的なまでに相手を追い込んでの完全勝利を強調。決勝戦でのキン肉万太郎との対戦の際には、万太郎のマスク剥がしを指示するなど、残虐な一面も見られた。ケビンが万太郎を破り優勝(アニメでは敗北)したのを機にウォーズマンとしての正体を明かし、ケビンの元を去っている。第3回キャラクター人気投票では2位でランク入りし、9位でランク入りしたウォーズマン(クロエが登場しているため、ベアークローのみの出演)と合わせると1位のケビンマスクを上回る票を得ている。時間超人ライトニングとサンダーの暗躍による、20世紀のロビンマスクの死で消滅の危機にあるケビンマスクの救出と、時間超人打倒に動く万太郎ら新世代正義超人を援護するため、彼らが乗る時空船に鉄塔から飛びついて密航。20世紀に到着後、パートナーを求めアラスカでマンモスマンを目覚めさせ、ヘルズ・ベアーズを結成する。熊のぬいぐるみ姿の超人、ヘルズ・ベアーズNo.2「ベルモンド」に扮して、No.1「マイケル」に扮したマンモスマンと共に時間超人が出場する究極の超人タッグに参加。予選のバトルロイヤルではジャングル・ブックスを間引いたり、万太郎を救ったりなどの活躍をする。1回戦にて正体を現し、同じソ連出身のチーム・コースマス(スプートニックマン、メテオマン)を撃破。2回戦組み合わせ抽選会にて打倒時間超人の前に、前回のタッグ戦で勝てなかったネプチューンマンに対しての捲土重来、セイウチンと対戦させることでのマンモスマンの獣性の練磨、そしてセイウチンを元の正義超人に戻すという三つの理由から、ヘル・イクスパンションズ(ネプチューンマン、セイウチン)との対戦を選ぶ。試合中、説得に失敗するが偶然にも観客席にいたセイウチンの母親やヘル・イクスパンションズに敗れた新世代超人たちの説得のおかげでセイウチンの洗脳が解かれる。その後はセイウチンと正々堂々のファイトで闘い、彼の正義超人としての再生のためにパロ・スペシャルで制裁を加えKOする。その直後、ネプチューンマンとの一騎討ちになると思われたその時、ファイトスタイルの違いからマンモスマンが突然の反逆を起こし、裏切られてしまう。ヘルズ・ベアーズから離反したマンモスマンとネプチューンマンにより仮面狩りが行われたが、改心したセイウチンに助けられ仮面狩りは免れる。しかし既に試合時間が35分を経過し、弱点であるコンピュータの機能低下に陥った。最後の抵抗でネプチューンマンには一太刀浴びせたものの、変則的な形の惜敗という結果で終わった。周囲から「もはや最期か?」と危ぶまれるも、長年のメンテナンスの賜物で命を失うまでには至らず、緊急の治療を要すために担架で運ばれて入院することになった。気を失う直前、今後の対策にと、歴史が変わりロビンマスクの代わりに重傷を負ったアリサの治療のためのデバイスを体内から外に投げる。一度「がきんちょハウス」の孤児・ゲンタに持ち逃げされるが、準決勝第一試合終了後にロビンマスクの手に渡り、アリサを無事に蘇生させる。更にウォーズマンは先の戦いでネプチューンマンの本心と体の異変も見抜いており、アリサの次はネプチューンマンも助けるようデバイスにインプットしていた。ロビンマスクからカオス・アヴェニールの手に渡ったデバイスは、準決勝第二試合で時間超人に敗れたネプチューンマンにも使用され、折れ曲がった身体は治せなかったものの心臓を蘇生させた。カオスが死亡する際にも凛子がデバイスを使おうとしたが、未来から来たカオスのデータは搭載されていなかった。タッグトーナメント終了後は新世代超人らに連れられ、共に未来に帰った。元々老化が遅い体質であるが、さらに手足の付け替えなど常時肉体のメンテナンスを行っており、21世紀の最新技術によりスペックが向上したと語られている。第1作『キン肉マン』では、宇宙地下プロレス連盟のオクトバスドラゴン3世に奪われた二階堂マリとキン肉マンのチャンピオンベルト奪還のため、キン肉マンたち正義超人と共にメトロ星へ向かう。ラーメンマンが用意した地図をコンピューターに覚えこませ、道案内として活躍。道中、ロビンマスクと共にアメラグ超人軍団と戦うが、ロビンマスクの犠牲によりキン肉マンと合流する。その後、怪我を押して部下を足止めし、キン肉マンたちをオクトバスドラゴンの元へ行かせる。第2作『大暴れ!正義超人』では、長年の夢であるロボ超人の子供たちの施設が完成。就任式に赴くがブラックエンペラーの部下・ブラックベアの集団に襲われ、これを撃破する。その後富士の裾野で苦戦するキン肉マンと合流し、ブラックベアのボスと対決。スクリュードライバーによって撃破した。第3作『正義超人vs古代超人』では、サハラ砂漠の武者修行に来ていたところ古代超人のガンサタンの軍団が出現するが、これを撃破する。古代超人の本拠地であるサタンタワーでの闘いでは、トップバッターを引き受け一番目に入場し、ガンサタンを撃破する。第4作『逆襲!宇宙かくれ超人』では、他の正義超人と一緒にハイドラキングにさらわれたロビンマスク救出に立ち上がり、共にハイドラ星へ向かう。師を助けるためにいきまいていた。道中、ハイドラキングの仕掛けた巨大バラライカの罠にかかるが、これを作り直して弾くことにより気力を回復し、敵の基地の上にバラライカを降らせる。ハイドラキングの手により蘇生させられたニューサンシャインを撃破し、正義超人による合体技「超人サザンクロス」でハイドラキングを撃破する。第5作『晴れ姿!正義超人』では人食い熊退治をしていた所、朱天童子の部下である朱天軍団が襲来し、キン肉マンを助けるために他の正義超人たちと共に江戸時代へタイムスリップする。道中、ロビンマスクと超人師弟コンビを再結成し、ザ・ウミボーズンの軍団と戦う。第6作『ニューヨーク危機一髪!』では復活した悪魔将軍に吸収されるが、キン肉マンが悪魔将軍に勝利したことにより救出される。第7作『正義超人vs戦士超人!』では戦士超人にミートを人質にとられ、他の正義超人と共に仲間に頼りきりのキン肉マンに活を入れるために、コサックダンスの宇宙選手権に出場するため協力できないと芝居を打ち、キン肉マンの頼みを断る。その後、キン肉マンが窮地に陥った際に戦士超人の本拠地インモラ島に駆けつけ、7重の搭3階にて戦士超人・トーホーテーンと戦う。「ロビン・メモの巻」ではブートンに攫われたロビンマスクとロビン・メモ奪回のために、他の正義超人たちとウィーク・ポイント星に行く。合体技・超人サザンクロスでブートンを撃破。『マッスル・リターンズ』では、第1回超人究極チャンピオンシップに出場。1回戦でスカイマンを破るが、2回戦でBUKIボーイに敗れている。『週刊少年ジャンプ』40周年記念企画「キン肉マンの結婚式!!」では、キン肉マンとのガチンコスパーリングにて4番手を務める。スクリュー・ドライバーでキン肉マンのマスクを破り、パロ・スペシャルでギブアップに追い込む。秋本治との合作『超こち亀』「正義超人亀有大集結!!の巻」においては、ベアークローを展開したまま葛飾区内の商店街を徘徊していたため、銃刀法違反で大原大次郎と寺井洋一により亀有公園前派出所まで連行されている。最後には秋本麗子に自身の技であるパロ・スペシャルをかけられた。サブタイトルは「仮面の告白!の巻」。出生の設定が詳しく描かれており、ウォーズマンの本名が判明。コスチュームを装着する場面も描かれている。父親の名前はミハイル・ボルコフ。彼は超人レスリング東欧チャンピオン「ミハイルマン」として絶大な強さと人気を誇り、妻ナターシャと共に幸せな生活を送っていた。しかしある日、機械超人研究の第一人者であるチェコの医師ユーリ・コピィロフの存在を知り、永遠の強さを欲したミハイルはナターシャの制止を振り切りチェコへ旅立つ。半年掛かりで機械超人として改造され、変わり果てた姿でナターシャの元へ帰った。それでも彼ら夫婦の愛は変わらず、遠征生活のさなか息子・ニコライを授かる。だがある日の試合中、ミハイルマンの体に異常(オーバーロード)が起こり、対戦相手とレフェリーを虐殺してしまう。我に返ったミハイルは「神の領域に手を出した報いを受ける」と言い残し、自爆装置によりリングの上で爆死。残されたナターシャとニコライは貧しい生活を送っていたが、やがてナターシャも病死し、ニコライは孤児となる(死期を悟ったナターシャは、ニコライにそれまで隠していた父ミハイルの秘密を語る)。10年が経ち青年となったニコライは、彼に受け継がれる機械超人の力に目をつけたソ連の超人育成組織「SKGB(超人レスラー国家保安委員会)」にスカウトされる。黒いマスクとプロテクター、ベアークローなどを受け取って身につけ、その出で立ちに相応しいリングネームとして「ヴァイナー・ムシーヌイ(英語名「ウォーズマン」)」の名を与えられた。SKGBでの想像を絶する過酷な訓練にも拘らず、暖かい毛布で寝られ、飢えることもなく訓練に打ち込める生活に喜びを感じており、ロビンマスクの隠し技「パロ・スペシャル」を遠隔感知能力によって体得するなど、充実した日々を送っていた。だが、SKGBの真の目的は戦争用のロボ超人兵士の量産だった。自分はロボ超人兵士の実験台でしかないという事実を知ったウォーズマンは幹部たちを倒して脱走するが、同じく訓練を受けていたロボ超人・カマーンダスに行く手を阻まれる。しかし一部始終を見ていたバラクーダことロビンマスクのアドバイスにより、カマーンダスをパロ・スペシャルで撃破。これ以後、ロビンマスクのもとに弟子入りする。ゆでたまごの別作品『SCRAP三太夫』にて、ロボ警官バトルマンとして最終2話にゲスト登場。かつての正義超人たちが地球を離れ宇宙開拓に旅立ったが、ロボ超人である自分は、完全な超人であるキン肉マンたちと上手くやっていく自信が無いとの理由で地球に残っていた。しかし後に彼らの誘いを断ったことを後悔して自暴自棄となり、危険の多いロボ警察に志願した経緯がある(任務中に凶悪犯に襲われたところを三太夫たちに助けられ「また死に損ねてしまった」と発言)。そんな時、超人博物館よりキン肉マンのチャンピオンベルトが盗まれる事件が発生。三太夫に自分の正体を明かし奮起、封印したベアークローを使い犯人逮捕に成功した。作者ゆでたまごは、主人公と同じロボットだということと、読者を驚かせようとするファンサービスの意図があり、ウォーズマンを登場させたと語っている。作品によっては声にエフェクトがかけられている媒体もある。『キン肉マン』の最初のゲーム化作品である『キン肉マン マッスルタッグマッチ』では、8体のプレイヤーキャラクターの内の1人としてウォーズマンが登場し、足が速いキャラクターとしてデザインされている。必殺技は爪を出して突進する「ベアークロー」。『キン肉マン キン肉星王位争奪戦』では5人のステージキャラクターの内の1人として登場。ステージ1で生命の石を入手することにより、ステージ2から使用可能となる。必殺技は相手を上空に打ち上げて突進する「スクリュー・ドライバー」。『マッスルタッグマッチ』のリメイク作品に当たる『キン肉マンII世 ドリームタッグマッチ』にも登場。「ベアークロー」がレベル1技の「スクリュー・ドライバー」に受け継がれ、レベル2技「パロ・スペシャル」、レベル3技「スクリュー・ドライバースペシャル」が追加されている。『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人』など『キン肉マンII世』以後のゲームでは、タッグチームを組むキャラクターによっては特定のチーム名が付けられる(同一人物であるクロエでも可)。以下にそれを示す。超人師弟コンビを除いてはゲーム独自の名称である。『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人』のストーリーモードでは、修行をしている中、時空の歪みによりスカーフェイスの悪意が体内に入り込む。そして体にロックをかけられ、意識を取りもどすために五重のリングでスカーフェイスのイメージが具現化した超人たちと戦うことになる。『キン肉マンII世 超人聖戦史』では超人オリンピック編のストーリー終了後属性ゲージが一定以上なら仲間にできる。また主人公が選んだルートにより扱いが分かれる。以下にそれを示す。『キン肉マン マッスルグランプリ』シリーズでは、ウォーズマンの2Pカラー(同性能の別キャラクター)としてクロエが登場。『マッスルグランプリ2』ではアニメカラーが追加されている。

出典:wikipedia

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