早見 純（はやみ じゅん、生年月日不詳）は日本の鬼畜漫画家。広島県出身。1978年『週刊少年サンデー』で新人賞の佳作に選ばれる。その後、少年漫画は自分のやりたい世界ではないと思い、5年間作品を発表せず、1983年に現在の早見純スタイルで再デビュー。猟奇犯罪や少女趣味などのタブーを端正な劇画タッチで入念に描き、残虐かつ救いの無いストーリーを圧倒的な画力と迫力を持って描き出した。1989年ごろに休筆するが、90年代初頭にもわずかながら作品を発表している。エロマンガの編集などサラリーマン生活を7年ほど送るが、大西祥平による復刻本刊行等による再評価もあり、光彩書房発行のアンソロジーコミック『激しくて変』（2000年）に発表した新作「復活祭」で再デビューを果たす。以降漫画家としての執筆活動を本格的に再開する。

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