福知山都市圏(ふくちやまとしけん)は、京都府福知山市を中心とする都市圏である。福知山市全域と、綾部市の一部を指す。舞鶴都市圏と並んで北近畿の中心的な都市圏となっている。京都府北部の行政・経済の中心地は舞鶴市であるが、他の面では福知山都市圏に特色あるものも多い。福知山市には公立高校が3校、私立高校が3校の合計6校があり、また2016年4月に北近畿唯一の4年制大学、福知山公立大学が開学した。また京都府北部では唯一の私立中学校を有する。国内有数の内陸工業団地、長田野工業団地がある。中心市街地の数個の商店街と都市型大型店福知山ファミリー(2007年破産、2010年閉鎖)やさとうが栄えていたが、近年ではイオン福知山店や大型ディスカウント店のPLANT-3福知山店などが出店し、数多くのロードサイド店舗が増加している。一方で福知山駅高架化に伴う中心市街地活性化策として駅前開発が進められており、公共図書館が入った市民交流プラザふくちやまが建設されたほか、福知山市が進める福知山駅北大規模街区の商業施設にはコーナン福知山店(店舗面積約 7600 m²)が、駅南に家電量販店のヤマダ電機(テックランド福知山店)やスポーツ用品量販店ヒマラヤが出店をしている。これ以外にも、駅南の国道9号線沿いに大規模複合施設センタムシティ福知山(ブライダル施設のみ完成、2010年に全体計画破綻)、大手の商業施設・外食チェーン店(鎌倉パスタ、吉野家、マクドナルド、和食さと、すき家が並ぶ。人口は、中心市の福知山市、周辺市町ともに減少しており、商圏人口の縮小が進む。地価としては、福知山駅北が北近畿の中で舞鶴市浜町に次ぐ高額地区であるが、下落が進んでいる。また福知山市は交通の要衝としての一面を持っている。金本良嗣・徳岡一幸によって提唱された都市圏。2000年現在では福知山市、綾部市を中心市(中心数2)とする。細かい定義等は都市雇用圏に則する。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。
出典:wikipedia
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