ケルムト()とエルムト()は、北欧神話に登場する川の名前である。名前の意味は、前者は「守り」、後者は「支流(枝)に分かれるもの」と考えられている。この川は、アース神族で雷神のトールが、ユグドラシルのそばの「裁きの場」に行くときに毎日渡っている。その際にはアース神の橋(ビフレスト)が炎を上げること、川の水が煮えることが語られている。同節には「ケルラウグの2本の川」も語られている。この「Kerlaug」の意味は「行水」と推定されている。この出典は、『古エッダ』の『グリームニルの言葉』第29節である。それはまた『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第15章に引用されている。
出典:wikipedia
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