石垣空港(いしがきくうこう、"Ishigaki Airport")は、かつて沖縄県石垣市(石垣島)にあった地方管理空港である。年間利用客数は、国内1,674,455人、海外12,046人(2012年度)。海上保安庁第十一管区海上保安本部石垣航空基地が併設されていた。いずれも運航最終日(供用廃止前日)時点のものである。かつての就航路線かつて就航した会社旅客ターミナルビルは、1961年に供用を開始した建屋(主にJTA・RACが使用、冒頭画像の左奥)と、1990年に エアーニッポン(現 ANA)が設置し供用を開始した建屋(ANAが使用)に分かれていた。いずれもボーディングブリッジがないため、ターミナルと搭乗機間の移動はバスまたは徒歩となっていた。旅客便の運航最終日である2013年3月6日まで、東運輸が石垣バスターミナル発着便(西回り(ホテル日航八重山経由)、東回り(全日空ホテル&リゾート経由))を運行していた。当空港は様々な問題を抱えており、新空港の建設が検討されてきた。1982年には南西航空(現 日本トランスオーシャン航空)のボーイング737-200が滑走路をオーバーランし、炎上する事故も起き住宅密集地の空港への危機感が高まった。同年発表された新空港案は石垣島東部の白保集落沖合いのサンゴ礁を埋め立てるもので地元や自然保護団体から強い反対を受け、1989年に撤回された。その後建設予定地は二転三転し、2000年に島東部の海沿いの陸地が新空港予定地として選定された。新石垣空港に機能が移転された後の跡地利用が市によって策定されており、県立八重山病院や石垣市消防本部、石垣市伝統工芸館の移転、老人福祉施設や公園の整備などが計画されている。一部の公園については北側に隣接するフルスト原遺跡と一体的に整備されるほか、医療機関との連携において新空港よりも利便性の高い当空港跡地に急患輸送用のヘリポートが整備される見通しである。
出典:wikipedia
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