大牧1号古墳(おおまきいちごうこふん)とは、岐阜県各務原市鵜沼大伊木町にある円墳。築造は古墳時代後期(6~7世紀)。市指定史跡。被葬者は墳丘や石室の規模、副葬品の内容から当時の木曽川流域一帯を勢力圏とする有力な豪族であったと考えられる。各務原台地の南縁から木曽川に向けて突き出す台地の北端部に位置し、西方約300メートルに所在する前方後円墳ふな塚古墳とともに総数80基以上からなる大牧古墳群の中心的な地位を占める古墳である。1982年(昭和57年)11月の各務原市立陵南小学校建設に伴う発掘調査の結果、墳丘の大部分が台地の地山を削って造りだされた直径約38メートルの円墳と推定され、墳丘の周囲には北部から東部、南部にかけ幅約5メートルの間濠が断続的に廻っていた。墳丘の内部には、南に開口する横穴式石室が構築されている。
出典:wikipedia
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