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Log4j

Apache log4jは、Javaのロギングユーティリティ。元々はCeki Gülcüにより開発されていたが、現在はApacheソフトウェア財団のプロジェクトの一つとなっている。主にデバッグ用ツールとして使用されている。log4jは、の一つである。Ceki Gülcüはその後、log4j互換の後継として、とLogbackの開発プロジェクトを立ち上げている。log4jは、6つのログレベルを標準提供する。この他に利用者が任意のログレベルを追加することも可能である。ログレベルが高い(情報量が少ない)ものから低い(情報量が多い)ものへと順に並べると下表の通り。log4jは、二つの方法で設定が可能である。一つはプロパティファイル、もう一つはXMLファイルである。両者とも、3つの主要なコンポーネント(ロガー、アペンダ、レイアウト)について定義することができる。ファイルにより設定を行うため、log4jを使用しているアプリケーションを変更することなく、ロギングをon/offできるという利点がある。たとえば、問題が発生するまではロギングをoffで動作させておき、設定ファイルを変更することで簡単にロギングを再開する、という使い方ができる。ロガー (Loggers) は論理的なログファイル名であり、Javaアプリケーションはこれらの名前を意識する。個々のロガーにて取得するログのレベル(FATAL、ERROR等々)はロガー毎に独立に設定できる。古いバージョンのlog4jでは、これらは「カテゴリ」と「優先度」と呼ばれていたが、現バージョンではそれぞれ「ロガー」と「レベル」と呼んでいる。アペンダ (Appenders) は具体的な出力処理を行う。アペンダには様々な種類があり、それぞれ内容を表す名前が付いている。例えばFileAppender、ConsoleAppender、SocketAppender、SyslogAppender、NTEventLogAppenderなどがあり、SMTPAppenderというものさえある。任意のロガーには複数のアペンダを付与できるので、同じログ情報を例えばローカルのファイルと他のコンピュータ上のリスナに同時に出力する、などという使い方が可能。レイアウト (Layouts) は一件ずつのログを整形するためにアペンダによって参照される。例えば行単位に出力するログを整形する方法としてPatternLayoutというものがあり、これはC言語のprintf関数によく似た書式指定子を使える。他にもHTMLLayoutやXMLLayoutなどがあり、これらはそれぞれHTMLやXMLの書式に整形したい場合に使える。(訳注:この設定例中に出現する「カテゴリ」という用語と、「ロガー」の旧称としての「カテゴリ」との関係は不詳。)Apacheにはという別プロジェクトが存在しており、これはlog4jにて生成されたログファイルを利用する。ChainsawはJavaベースのGUIビューアであり、豊富な機能を持つ。Chainsawもlog4jに類似した設定ファイルを使用する。log4j向けのビューアは他にもあるが(例:log2webオープンソースかつウェブベース)、Chainsawに比較して機能が少ない。

出典:wikipedia

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