起亜自動車(きあじどうしゃ、ハングル:기아자동차、Kia Motors Corp.)は、韓国第二位の自動車メーカーである。2012年に270万台、2013年には275万台を販売した。かつてはマツダ、フォード・モーターと密接な関係だったが、1998年の経営破綻を境に現代自動車の傘下に入って以来、現代と密接な関係となり、「現代-起亜自動車グループ(現・現代自動車グループ)」を構成している。2012年6月の時点で、同社の32.8%の株式を現代自動車が所有。生産車種のほとんどが現代自動車の同クラスの車種と主要部品を共有化している。起亜自動車の2008年の韓国国内での販売台数は31万5276台で、残りが海外輸出と海外工場での生産となる。社名の「起」は立ち上がる、「亜」はアジアの意味からとっており、「アジアからの躍進」を意味している。2006年9月1日に、ペーター・シュライヤー(フォルクスワーゲングループ全体のデザイン部門の元トップ)を起亜自動車のCDO(Chief Design Officer、最高デザイン責任者)として招聘した。シュライヤーは、各車種に「タイガーノーズグリル」として知られる新しいコーポレートグリルを導入した。シュライヤーは「私は力強い視覚面での信号、印、識別子を求めた。車の前面にはこの認識やこの表現が必要とされる。車は顔を必要とし、私は新しいキアの顔は強力で独特なものだと考える。人目を惹くことは不可欠であり、顔は遠くからでさえ直ちにキアを識別可能であるべきだ」と述べている。なお、シュライヤーは、2012年12月に起亜自動車社長 兼 現代自動車グループの最高デザイン責任者に就任した。親会社の現代自動車同様、各メディアにてオピラス、ソレント、K9、レイといった車種のデザインが日本や欧米の他車種のデザインに酷似していると指摘されている。
出典:wikipedia
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