『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』は、2001年3月9日に発売されたオリジナルビデオ作品。『未来戦隊タイムレンジャー』のオリジナルビデオ作品であり、スーパー戦隊VSシリーズの一つ。『未来戦隊タイムレンジャー』と『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のクロスオーバー作品であるスーパー戦隊Vシネマ第7弾。『タイムレンジャー』がスーパー戦隊Vシネマに登場したのは本作が唯一となっている。両戦隊が原始時代、江戸時代、西部開拓時代それぞれにタイムスリップする。また『ゴーゴーファイブ』での敵幹部・ピエールも登場する。『ゴーゴーファイブ』本編終盤でベイエリア55は水没し、ビクトリーロボも破壊されているが、本作ではロボが健在な1999年当時から召喚するという手段で再登場を果たし、タイムロボやブイレックスとの協力によるオリジナル技「プレッシャープロミネンス」を見せる。ゴーゴーファイブはタイムレンジャーのことを知っており、現場に急行した際に言及している。タイムレンジャー側も現代人である竜也と直人の2人がゴーゴーファイブ及びビクトリーロボの事を知っていた旨の発言をしている。更にロンダーズファミリーも災魔一族を知っている。また、タイムレンジャーの特別編『スーパー戦隊大集合』で本作のことを取り上げている。時系列が明確にされていない作品の多い本シリーズとしては珍しく、時系列が明確に設定されている作品となっている。EDにはOP『JIKU〜未来戦隊タイムレンジャー〜』の英詞版『Beyond time and space』が使用された(OP・EDのクレジットは無し)。本作品よりディスクメディアがレーザーディスクからDVDへ移行し、本作品の発売に前後して『超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー』から『救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン』までのDVDも発売された。ロンダーズの囚人ボリバルに立ち向かうタイムレンジャー。しかし、災魔一族の生き残りであるピエールの力でボリバルはパワーアップしてしまう。ボリバルらロンダーズファミリーに加え、彼らと手を組んだピエールに、タイムレンジャーとゴーゴーファイブが立ち向かうが、彼らはバラバラの時代に飛ばされてしまう。ボリバルと共に登場した囚人たちで、シリング以外は『タイムレンジャー』本編に登場したロンダーズ囚人の親族で構成されている。30世紀時代はどの様な犯罪をしていたかは語られない。ピエールによって闇のパワーを加えられ、ボリバルと共にタイムレンジャーとゴーゴーファイブを過去の時代で苦しめるが、最後は帰還したタイムレンジャーのボルテックバズーカを食らって、全員巨大化しないまま圧縮冷凍された。なお名称は、ロンダーズファミリー幹部(ドルネロ、ギエン、リラ)と同じく、世界各国の通貨単位から取っている。
出典:wikipedia
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