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ミ=ゴ

ミ=ゴ(Mi-go)、またはユゴスからのものは、クトゥルフ神話作品に登場する生物である。初出はハワード・フィリップス・ラヴクラフトの『闇に囁くもの』。ユゴス(冥王星)を支配している生物であり、特殊な鉱物資源を採取するために、度々地球を訪れている。ユゴスもあくまで拠点のひとつに過ぎず、本拠地は遥か彼方の外宇宙、あるいは異次元にあると思われる。初めて地球を訪れたのは人類誕生以前のことで、このときは先住種族である「古のもの」を北方の地から駆逐している。現在は姿を隠し人間とは距離を置いているが、それでも幾つかの目撃例がある。ヒマラヤの雪男の正体は、この宇宙生物だともいわれている。また、1927年11月3日のアメリカ合衆国バーモント州の記録的な大洪水の際には、氾濫する河川の中に奇妙な生物の死体が浮かんでいるのが目撃されている。この地方の山岳部には、それ以前から奇妙な足跡や気味の悪い声についての噂があり、ミ=ゴに関するものと思われる古い伝承も残っている。人間に手出しをしないのは単に採掘作業を優先しているからであり、必要以上に自分達に近づくものには容赦をしない。しかし、時には信頼できる人間を仲間に引き入れることもあるらしい。彼らに協力する人間は、見返りに様々な技術や知識の恩恵を受けることができるという。現在、アメリカ合衆国はリトルグレイと密約を交わし、人類の拉致などを容認する見返りとして様々な技術提供を受けているが、このリトルグレイはミ=ゴが対人インターフェースとして創りだしたロボットであるとされている。個体としては、ヌガー=クトゥン(N'gha-Kthun)という指揮官が存在するらしい。前述の通り、雪男とも関連づけられるが、実体は一般的な雪男のイメージからはかけ離れている。体長は5フィート(約1.5メートル)ほど。薄赤色の甲殻類のような姿だが、性質としては菌類に近い生物である。体が通常とは異なる物質によって構成されており、直接見たり触れたりすることはできるが、写真等には写らない。また、死亡すると数時間のうちに消滅してしまう。鉤爪のついた足を多数持ち、全ての足を使って歩行することも、一対の足のみで直立歩行することもある。背中には一対の蝙蝠のような翼を持ち、この翼はエーテルに対して作用する特殊なもので、大気中よりも宇宙での使用に適している。生身の体のまま、宇宙空間での活動が可能であり、自身の翼で星々の間を行き来する。しかし、もとの世界には光が存在しなかったため、光を苦手としている。仲間同士ではテレパシーで意思の疎通をおこなう。科学や医学が非常に発達しており、外科手術は頻繁に行われる。通常はテレパシーを使用するため、発声器官はあまり発達していないが、他の種族との会話に対応するための手術も存在する。また、生きたまま、脳を摘出し、特殊な円筒に入れて持ち運ぶということも行う。このとき、元の体は処理が施され、脳が戻るまで老化することもなく生き続ける。円筒は専用の装置に接続すれば、人工的に視覚・聴覚を再現し、会話も可能である。ミ=ゴはこの円筒を自らの最も気に入った個体、あるいは最も軽蔑する相手に対して使用されるとされている。『ラヴクラフト全集 1』 大西尹明訳、東京創元社、1974年。「闇に囁くもの」が収録されている。

出典:wikipedia

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