六進法(ろくしんほう)とは、6 を底とし、底およびその冪を基準に数を表す方法である。六進記数法とは、6 を底とする位取り記数法である。慣用に従い、通常のアラビア数字は十進数とし、六進記数法の表記は括弧および下付の 6 で表す。六進記数法で表された数を六進数と呼ぶ。一般には、0, 1, 2, 3, 4, 5 の 6 個の数字を用いる。右端あるいは小数点で 1 の桁を表す。数字の意味する数は、左に 1 桁ずれると 6 倍になり、右に 1 桁ずれると 1/6 になる。(11) という表記において、左の「1」は六を表し、右の「1」は一を表し、合わせて七を表す。六進記数法では (50) は 30 (5×6) を、(100)は 36 (1×6) を、(1000)は 216 (1×6)を、(10000)は 1296 (1×6)を意味する。六進命数法とは、6 を底とする命数法である。自然言語で六進命数法の数詞を持つものはほとんど無い。ニューギニア島近くのフレデリク・ヘンドリク島のンドム語 (Ndom) が六進法の数詞を持つと報告されている。ンドム語では、 "mer" が 6、 "mer an thef" が 12 (6 × 2)、 "nif" が 36 (6)、 "nif thef" が 72 (6 × 2) を意味する。六進法はまれに単位系で使われることがある。尺貫法では、1 間は 6 尺である。
出典:wikipedia
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